21話
中には23人みたことのある人たちがいた。
みな一人一人席に座っている。アリーユと僕の見る目が少し冷たいように感じた。
空いている後ろの席に座り、隣にアリーユが座る。
窓の外を見ると綺麗な花が咲いている。校庭は先ほど居たのにも関わらず、全く気づかなかった。
アリーユ「外綺麗だね、気づかなかった」
ジャック「うん、僕も今みてたところ」
アリーユ「訓練してたところも綺麗になってる」
ジャック「そうなんだよね、すごいよね」
ガラガラガラと音をたて、教員らしき人が二人入ってくる。
男性教員「今ここにいる25人が今年合格して入ってきた25名である」
アリーユ「合格者は30人のはずでは?」手をあげ発言をする。
女性教員「実力がないと実感し、入学を辞退したものが5名でた。それだけの話だ」
アリーユ「そっか、残念だなぁ」独り言っぽく喋る。
女性教員「今までの入学最少人数だ、全員にしっかり教育が届くようにする。私は担任のファイだ」
男性教員「副担任のトリアだ」
女性教員「本来であれば2クラスなのだが、人数が少ないため、二人の担任がつくことになった。わからな
いことがあれば言ってくれできるだけわかりやすく伝えるよう努力する」
男性教員「それでは、自己紹介をしてもらう。名前と魔法、やりたいことを教えてくれ。手前の男の子から横
にずれて行って順番に」
アックア「アックア、水魔法で攻撃より防御の方が得意です。やりたいことは強い水魔法つかいになりたいで
す」
ボーガ「ボーガ、身体強化、最強」
シル「シルです、風魔法で、やりたいことはやりたいことを見つけることです」
シドー「シドー。シルの双子の妹です、植物魔法で色々な植物を見てみたいです」
…
アリーユ「アリーユ、風と水、最強を目指します」
ジャック「ジャック、白魔法、右に同じ」
トリア「みなお疲れ様」
ファイ「本来であれば2組合同でチーム模擬戦を行うのだが、今年はできないので5人一チームを作ってく
れ。総当たり戦で一日一試合行う。午前中は授業、午後は試合という形だな」
トリア「それではチームを組んでくれ」
ジャック「どうする?」
アリーユ「もちろん組みでしょ」
ジャック「どれだけ強い人がいるかワクワクするね」




