2話
僕がこの世界に生まれて13年が経つ。
この世界に武器は存在し、魔法が存在する世界である。
そして今日、13歳の誕生日に魔法の適性があるかどうかわかる儀式があるらしい。
別に魔法が無くても劣っているとは限らない。
この世で最強の人は武神と言われ、あらゆる魔法をも切るらしい。見たことがないから本当かどうかはわからないけど。
魔法といえば、何があるだろう?
火や水、風などが一般的であろうか?
母さんは光魔法っていうのが使えるらしい。灯をつけたり、目眩ししたり攻撃的ではないが、妨害には優位なものらしい。
父は武芸に秀でているみたいだが、僕には基本的なことしか教えてくれなかった。
そうこう考えているうちに、街の教会に着いた。
今日儀式を行う者は僕ともう1人の女の子。つまり13歳の女の子だ。めちゃ可愛い。
『それでは儀式を始めます。まずはアリーユ、前へ』
アリーユ「はい!」
『まずはこの水晶に手を掲げてください』
アリーユが手を水晶の上に置き、水晶が緑と青色の光が輝く。
『ふぅむ、これは珍しい。2色が混ざっているように見える』
アリーユ「やった!」
『これは水と…風か!珍しい!』
アリーユ「これで魔法学園に行ける!」
アリーユはホクホクした顔でステップを始める。
『静かに。続いてジャック、前へ』
ジャック「はい」僕は意を決して水晶の前に立つ。
『まずはこの水晶に手を掲げてください』
水晶に手を置き、水晶が輝く…が眩い閃光を放ち、水晶が砕け散った。
『水晶が壊れるなど魔神様以来じゃな…そして色は白…初めてみる色じゃ』
ジャック「魔法適性はあるけど魔法がわからないってことですか?」
『まずはこの水晶に魔力を練って放ってみてくれ』
ジャック「魔力を練るってどうやったらいいんだ?」
アリーユ「ここから流れている血を全身に巡らせるようにしてみて!」小ぶりな胸を指して言う。可愛い。
ジャックはアリーユに言われた通りにすると体がポカポカするように感じた。
アリーユ「そのポカポカするものを手のひらに集めるようにすると!」アリーユの手から水が溢れ出る。可愛い。
ジャックが手のひらに集めるとポワポワしている光みたいなものが集まってきた。




