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寒がりな少女たち  作者: くわがた
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第5話 極寒の中の本格的な授業

 今日から、本格的に一日6時間の授業が始まることになっていた。

私波今日も寒さの中、登校して、教室はいるとしばらくの間明日香を抱きしめていた。

そして、チャイムが鳴ると、私たちは自分の席に座った。

 そして、私は寒かったので、カイロを一枚使用した。

もうこの時期になると、カイロがあまり売っていないので、貴重に使う必要があった。

ちなみに、私の家はあと100枚くらいあるので、一日使っても1枚くらいだった。

そして、私は寒さに怯えながら授業を受けた。

 一時間目の授業が終わると、私は明日香のところに行って、明日香を抱きしめた。

「明日香、今日も頑張ろうね」

「絵理奈も頑張ってね」

私たちはお互いを励ますように言った。

そして、2時間目の授業が始まる1分前になると、私たちは、自分の席に座った。

そして、2時間目から4時間目の授業も頑張った。

 昼食の時間になると、私たちは机を横にくっつけて、一緒に弁当を食べることにした。

食べている間も私たちは寒気を感じた。

そして、私たちは昼食を食べ終わると、机を元の位置に戻して、教室の窓側のところでひたすら抱き合っていた。

ちなみに、私たちはコートも着用していたので、ほかの人から見ると、明らかにサウナ状態になっていると思われそうだった。

 ちなみに、そのコートの色は、私も明日香も黒だった。なぜ黒なのかというと、熱を吸収して、温かくなるからだ。そのため、私たちは少しでも寒さを和らげることができた。

 私たちはそれでも寒いことがあるので、本当に大変だった。

そして、5時間目の授業の前の予鈴がなったので、私たちは自分の席に戻ってこの寒さの中、勉強をしていた。

そして、今日の午後の授業では、とても寒かった。

午後の授業が終わると、私たちは掃除の時間にもかかわらず、二人で抱き合っていた。

そして、少し抱き合っただけで私たちは掃除を初めて、掃除が終わって、帰りのHRが終わると、私たちはもう一度抱き合った。

「今日一日寒かったよー」

明日香はそう言って、泣いてしまっていた。

私もそれにつられて泣いてしまった。

そして、私が泣きやんだところで明日香があることを言った。

「今度、病院行ってみない?」

「前行ったとき単に寒がりですって言われたもん」

「でも、ちゃんと病気があるなら、病気があるって言われた方がいいとおもうよ」

「でも、言われないこともあると思うよ」

「やってみないと、わからないよ。それに、数千円で病院にもいけるし」

私は行ってみるかちがあるとは思った。

「行こうかな~ でも、私明日香と一緒に行きたい」

「もちろん、一緒に行こうね」

私はそう言ってもらえてうれしかった。

 そして、私たちは今日は下校することにした。

私たちは自転車置き場のところで一度抱き合ってから、家に帰った。

家に帰ると、私は裏起毛のズボンを履いてから、明日の準備をした。


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