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寒がりな少女たち  作者: くわがた
16/26

第16話 最悪な一日

 テストが明けると、土日をはさんで、テスト返しが始まった。

私は一時間目から65点というそこそこの点数を出す出すことができた。

そして、私は授業が終わった後、明日香に点数を言った。

すると、明日香も60点とそこそこの点数だった。

 次の科目からも私たちはそこそこの点数だった。しかし、午後のテスト返しではかなり点数が良かった。私たちは平均点が55点の中、80点くらいを取ることができた。

 そして、今日のテスト返しが終わると、私たちは古橋先生の所に行った。なぜなら、6月からのコートなどについて相談することにした。そして、この前のように職員室の前の椅子に座った。

「最近はあなたたちは寒いと感じているの?」

古橋先生はそう聞いてきた。

「はい、とても寒いと感じています」

私はそう言った。

「私も寒いと感じています」

明日香もそう言った。

すると、古橋先生は「あなたたちがここまでいうなら、席はエアコンが当たりにくいことにするね。でも、コート着用は生徒指導部長の先生に聞かないと判断できない」と言った。

「今聞いてもらうことはできませんか?」

私がそういうと、古橋先生は「今から聞きに行くからあなたたちはここで待っててね」と言って、職員室の中にいる生徒指導部長の先生のところまで行って、確認をしてくれていた。

 しばらくたって古橋先生が帰ってくると、古橋先生は「悪いけど、許可を得ることはできなかった」と謝っていた。

私たちはそのことを聞いて「来月からどうしよう」と思った。

そして、私は先生に「もしよろしければ、学校で寒くならない方法を教えてください」と聞いた。

すると「今日私、家に帰ってから調べてみるね」と先生は言ってくれた。

私は古橋先生はとてもやさしいと感じた。

私は古橋先生に「ありがとうございました」と言った。

続いて、明日香も「ありがとうございました」とお礼を言った。

 そして、今日は二人で下校した。


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