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寒がりな少女たち  作者: くわがた
12/26

第12話 寒がりの散歩

 今日は、明日香と大きな公園を散歩することを約束していた。ちなみに、それは今日の10時からだった。

私は朝の準備をして、厚手の私服にしようと思ったが、コートが似合わなかったので、私は制服にコートを合わせることにした。

 そして、私は明日香にそうすることを伝えた。

すると「私もそうしようかな~」という返信が入ってきた。

そして、私は制服とコートに着替えてから、家を出発した。今日はここ最近の中で気温が上昇してきたので、私にとって寒さはまだマシになった。

 そして、私は公園について、5分ほど明日香を待った。

すると、明日香も公園に来た。

「今日は散歩しようね」

「うん」

 今日は私たちは自転車で来ていたので、私は自転車の鍵がかかっているのを確認してから公園の周りを散歩しに行った。

散歩を初めてまもなく、明日香からある質問があった。

「今日、絵理奈はなんで制服で行くことにしたの?」

「厚手の私服よりも、制服にコートを合わせた方が温かいかな~ と思って」

私がそういうと、明日香は私に同感してくれた。

「たしかにね、この制服ベストがあるのに、その中に防寒ベストを着ることもできるからね」

「そういえば、今明日香は防寒ベスト着てるの?」

本来なら、防寒ベストを着ているのは、よく見ればわかるのだが、いま、(私もそうだけど)明日香もコートを着ているので、防寒ベストを着ているかがコートに隠れることによって、わからないのだ。

「もちろんだよ。逆に私が着てないと思ったの?」

そう明日香は言った。

 私たちが服装のことについて話していると、少し風が吹き始めた。

それは、私たちにとっては吹雪のように感じた。

「寒いよ~」

明日香はそう言って、私に抱きついてきた。

そして、そのまま私たちは風当たりの悪いところに行って、少しでも寒さを防いだ。

私たちはしばらくの間寒さをしのいだ。

 10分ほどたつと、私たちは散歩を再開した。

私たちは、まだ寒かったので腕を組んで歩いていた。

そして、私たちは一周を50分ほどで歩くことができた。

 私たちは一周散歩したので、体が冷えていた。そのため、近くにあった自販機でホットココアを購入して、近くのベンチでそれをゆっくり飲んだ。

私はこのココアで体が少しずつ温まっているのを感じた。

 そして、2時間ほど私たちはそのベンチで雑談をした。

その後、私たちは解散となった。

 私は家に帰ると、体が冷え切っていたので、今日はいつも我慢している暖房を久しぶりにつけた。

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