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すみません、妻です  作者: まんまるムーン
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 夜もいつものように遅くまで仕事をする予定だったから、岩田麗子が帰ってしばらくしてから夕食を買いに行った。


この近辺は遅くまでやっているスーパーは多いのだが、あんまり遅くに行くと、欲しいものはたいてい売り切れている。


着いた時はまだ時間が早かったので、品揃いも充分だった。


とは言っても、買うのは惣菜か弁当だけなのだが…。


今晩は焼き魚弁当にした。


出来合いの物はどうしても野菜不足になりがちで、本当は自炊したほうがいいのだろうけど、面倒くさいので我儘は言えない。


食事の事を考えると、結婚も考えたりするけど、果たして結婚したら食生活が改善できるのだろうか、という命題にぶち当たる。


ある友達の場合、結婚前の嫁さんは、何かとかいがいしく彼の世話を焼き、上手とは言えないまでも本や雑誌を見て料理を研究してくれていた。


がしかし、結婚して1年もたてば、おかずは全てお惣菜だったという…。 



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