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集団的自衛権の行使を認めない人は、隣国がどうなっても良いと思っている薄情者なのか?

どうして集団的自衛権の行使に反対されるのでしょう?

アメリカの軍事行動に引きずられるから、ですか?

それこそ、独立国家を否定する行為では?

日本はアメリカの属国だと思われている方は、残念ながら私とは価値観が合わない様です。


ひとまずアメリカを分けて考えます。

大きすぎる存在ですからね。

アメリカは後で言及します。


台湾、フィリピン、インドネシア、ベトナムといった国々は、自国だけでは中国の膨張主義に対抗出来ません。

彼らは、南沙諸島へ進出を続ける中国を警戒しています。

そんな彼らを助けられるのは、アジアでは我が国しか無いのです。

彼らと安全保障条約を結び、集団的自衛権の行使を適用する範囲とします。


集団的自衛権って、弱小国家が互いに協力して強大国に対抗する、合従連衡でしょ?

軍事的強国秦にやられない為、周辺国が一時的に団結したアレです。

漫画『キングダム』でやってる最中ですね。

細かく見れば違うのでしょうが、考え方は似た物でしょ?


中国という膨張主義を掲げる国家に、周辺国家が団結して対抗する。

どこか一国が攻められたら集団的自衛権を行使して、日本が助けに行く。

全ては平和の為です。

中国に比べれば弱い国が協力し、中国の侵略行為を未然に防ぐ。

どこかおかしい所がありますか?


それなのに、集団的自衛権を否定するのは彼らを見捨てる薄情な行為です。

中国の侵略的な行為を未然に防ごうとしないのは、面倒な事を先送りにし、気づいた時には手遅れにしてしまう、無責任で考え無しな行為でしかありません。

日本には、それが出来る力があるからです。

力があるのに必要な時に使おうとしないのは、勇気が無いし思いやりに欠けると言わざるを得ません。


平和を愛するのなら、隣国の国民の平和も愛するべきです。

一応、経済的に豊かな日本は、アジアの安定の為に果たすべき役割があるのです。

日本だけが平和であれば良いなんて、それは自分の事しか考えない自己中心的な薄情者でしかありません。


アジアの人は、日本に軍事的な役割を期待しています。

先の大戦の事など影響はありません。

寧ろ、侍の国が遂に立ち上がったと、拍手喝采して迎えてくれるでしょう。

日本人に対する彼らの信頼感は、先人達の弛まぬ苦労の結果です。

先人達だけでなく、今も自分の職務を遂行している、我々自身の努力の賜物です。

まあ、最近は日本製への信頼感を損なう出来事も多発しておりますが・・・

中国と日本のどちらを信頼するのか、彼らに聞くまでもありませんよね?

各種の調査でも、それは証明されているのでは?


そしてアメリカです。

アメリカの横暴に付き合わされるのは御免だから、集団的自衛権の行使には慎重でありたい、ですか。

どこまで腑抜けた心情なのでしょう。

嫌ならきっぱりと断れば良いではありませんか。


アメリカの核の傘にあるのにそんな事は言えない、ですか?

だったら日本は独自に核武装し、アメリカにもモノを言える様になるべきではないですか?

それが独立国ってモノではないのですか?

どうしてアメリカ追従が前提なのかが理解出来ません。


結局、自分の国は自分で守るという覚悟を捨ててしまった今の日本の、一番大きな問題かもしれないですね。

今の憲法を破棄するのが手っ取り早い方法かもしれませんね。

何となればアメリカともう一度戦争する!

そう覚悟を決める必要があるのかもしれません。

その覚悟無しに、アメリカの間違いを指摘し、正義を求める事は出来ない気がします。


親友が間違いを犯しそうな時には、殴ってでも止める。

国と国の関係を友人関係で捉えるのは間違っているでしょうし、私に親友はいませんが、そうありたいなと思ったりします。

アメリカの間違いを堂々と指摘し、共にこの世界に正義を実現する為に協力していきたいと思います。

そしてそれは、アメリカをおいて他にありません。

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