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緊急事態条項を定めよう

緊急事態条項と戒厳令は違う様ですが、どちらにせよ必要だと思います。

これに反対している人は、政府が独裁に走る為のモノだとお思いなのでしょうか?

ナチスを想定されているのですか?


そう思っておられる方にお聞きしたいのですが、独裁って何ですか?

どうやって独裁するのですか?


普通、独裁するには軍を支配しないと無理だと思いますが、今の自衛隊(軍になったとしても同じです)を支配するってどういう事ですか?

自衛隊が支配されるとでも思っているのですか?


もしもそう思われているのなら、それは自衛隊員を馬鹿にし過ぎです。

私は2年間自衛隊に籍を置いていましたから分かりますが、自衛隊員は至って普通の人ですよ?

命令が下れば命を捧げる覚悟を持つのが建前ですが、誰だってそんな事態になる事は望んでいません。

また、国民に銃口を向けたいなんて思う訳が無いでしょう?


緊急事態でも戒厳令でもいいですが、仮に政府が国民を支配しようと思っても、自衛隊員が認めません。

表面上は従うかもしれないですが、何なら逆にクーデターでも起こして民主的な政府を樹立しますよ。

それはもう、確実です。

だって、自衛隊員の殆ど全てが普通の国民ですから。

民主主義に価値を認め、正当な手続きによる選挙によって選ばれた政治家に、この国の運営を任せるという意識がありますから。


中国で天安門事件が起き、北京の人民が弾圧されたのは、北京を守っていた人民解放軍が、北京の出身者では無い部隊だったと言います。

他の地域の出身者で構成された部隊が、北京の人民を戦車で轢いたのです。

中国には言語も民族も多く、北京に親しみを覚えない地域があります。

そんな地域の出身者は、北京市民を弾圧するのに躊躇はないのです。

寧ろ、特権階級である北京市民に対する憎しみがあったのでは?

中国は、生まれた地域で差別がある、共産主義とは真逆の国ですからね。


日本はどうでしょう?

沖縄から北海道に至るまで、同じ言葉を話して意志の疎通が出来ます。

最近は格差が大きくなり始めていると言われてはいますが、階級なんて物はありません。

共産党員という格差がある中国ではないのです。

我が国の共産党は、長期独裁政権な様ですがね。


自衛隊は、特定の地域の出身者が特定の部隊に配属される訳ではありません・・・多分。

誰もが同じ価値観、同じ様な経験をしてきた仲間であり、同胞なのです。

天安門事件なんて起きる筈が無いのです。


日本で独裁なんてあり得ない。

政府が独裁しようと考えても、自衛隊を掌握出来ない。

出来る筈が無い。

国民に銃を向けると言う事は、家族に銃口を向けるのと同じだからです。

近所の人を虐げる事など許容できる訳がないのです。

そんな命令に唯々諾々と従う隊員がいる訳が無い。


また、今の日本には北朝鮮の工作員が潜り込んでいます。

拉致の真相は究明されましたか?

実行犯は全て逮捕されましたか?

今も国内に潜伏していると考えた方が賢明です。


米朝の軍事衝突の可能性はゼロではありません。

そうなった時、工作員が日本で破壊活動をするのは確実でしょう。

政府は緊急事態を宣言して国民の移動を制限し、工作員の活動を阻止せねばなりません。

その際、国民の中に工作員が紛れているでしょうから、一時的に自衛隊が国民に銃口を向ける事はあるでしょう。

しかしながら、それは工作員を警戒するからです。

翻って、それが国民の安全に繋がるのです。


それでも緊急事態事項が心配な方は、日頃から自衛隊員にSNSでコンタクトを取って下さい。

常にコミュニケーションを図り、自衛隊員を孤立させないで下さい。

国民から阻害されていると誤解させる事が無い様にして下さい。

この国を良くしていく仲間として、尊敬を持って接して下さい。

政府が独裁に走ろうとした時に、自衛隊がそれを阻むべく、国民は自衛隊の味方だと思ってもらえる様にして下さい。

それこそが独裁を防ぐ確実な方法ですから。

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