感想文1
以下の作品の第二部です。
カルト宗教がとんでもない悪行を重ねまくっている件に関して小説化してみた
作者:フランスのセクトは破壊的カルトと同じ意味合いらしい
https://ncode.syosetu.com/n3325kz/
長いので3枚に分割しました。
続きは10分後に投稿します。
第二部を全てお読み頂いた方、大変ありがとうございました。
第二部では、カルトと癒着した警察幹部による、警察を動員したガスライティングの手口について、小説化してみました。
はっきり言って第二部で取り扱った情報は、かなりヤバいものです。
知られると困る、広まると困ると思ってる人達が多いはずです。
ガスライティングは、加害がバレると、社会的に破滅する人も多いですから。
加害者がどうなっても知りませんが、逆恨みされる可能性はあります。
この種の被害でよく出てくる、警察官や警察車両によるつきまとい、緊急車両によるつきまとい、防犯車両やヘリコプターによるつきまといといった現象は、アンカリングが利用されており、警察官・警察車両によるもの以外は、全て「つきまとわれていると思い込まされている」というのが真相です。
ガスライティングに関しては、証拠を探しても見つからない、ガスライティング行為を撮影してネットにアップしろ、起こせるものなら裁判を起こしてみろ、などと加害者側が異様に強気の姿勢を取ってくることでも知られますが、それはガスライティングにこのような性質がある為だと考えられます。
かなりあくどい手口と、常軌を逸した手口が使われていますので、お読みになられた方の中には、そこまでやるのかと驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思います。
ガスライティングの本質は、ターゲットを精神障害者にでっちあげること、精神障害を発症するような極端な心理的操作を行い続けること、精神的苦痛から自殺に追い込んで殺害すること、です。
その目的さえ果たせればよく、ターゲットが訴える行為を、現実に実行する必要はないんです。
また、現実に実行した場合、証拠が残ります。
加害者が逮捕されたり、民事訴訟を起こされて敗訴するリスクが出てます。
加害者側の観点から見た場合、実行する意味がありません。
証拠を極力残さず目的を達成するガスライティングの利点も失われます。
だから「被害に遭っているとアンカリングで思い込ませようとする」。
これがガスライティングの基本です。
ヘリストを例に取れば、ヘリスト被害に遭っていると対象者に思い込ませればよく、本当にヘリストをする必要はどこにもありません。思い込ませる為に小細工をして悪質な行為に及び、アンカリングを実行すればよい、ということになります。
本作では、工藤愛梨紗は2009年に命を絶っています。もしも彼女が現代まで生き延びていたら、恐らく、警察とカルトが共謀して組織的にガスライティングを働いた被害の生き証人として、非常に重要な存在となったことでしょう。
沖縄県警で宮崎県警から特別出向中だった差別主義的な警察官が高校生を失明させる不祥事を起こし、怒った若者達が沖縄警察署を取り囲み、見物人を含めると最大で300名もの人々が集まり、暴徒化する事件も起きています。
工藤愛梨紗が警察から受けたガスライティング被害が事実だったと確定し、報道されたら、三武中央警察署と警視庁は、上述の沖縄署のケースなど比較にならないレベルで大勢の人々に取り囲まれ、猛烈な抗議を受けることが目に見えています。
創成教会も同様です。
教会総本部と三武総本部の施設が大勢の人々に包囲される事になるでしょう。
怒りで目を血走らせ、殺気立った人達に、です。
ただでは済まないと思います。
無論、そのような存在になると、創成教会にとっても、警察にとっても邪魔なので、いつかのタイミングで自殺に見せかけて殺害される等の被害に遭った危険性も考えられますし、果たして今日まで生きられたかはわかりません。
実際、彼女が命を絶った頃は、教会から見た場合、有名人のやりすぎ防パト被害者として、被害の象徴的な存在となり、加害団体にとって極めて邪魔な存在に変化を遂げるターニングポイントに当たる時期でした。
カルト教団を野放しにする危険性に対し強烈に警笛を鳴らしているのが、工藤愛梨紗の自殺である、と言えるのではないかと思います。
なお、三武中央警察署生活安全課長田中清政警部のような警察幹部は実在します。
後書きのところに参考資料のURLを貼っておきますが、警察幹部による告発者に対する嫌がらせとしての強制尾行は実際に実行されていますし、警察幹部が嫌がらせの指示を出して、私怨から市民を逮捕させようとするといった行為は、実際に行われています。
こちらは取り上げていませんが、警察の裏金問題を告発した愛媛県警の仙波敏郎氏は、上からの指示を受けた同僚ら、警官らから強制尾行の被害に遭い、本当に殺されるのではないかと思ったと証言しています(誇張でなく、本当に殺されかけたようです)。
県警交通部長が私怨から記者を逮捕させようとしたケース
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06270609/
警察が告発者に対し強制尾行を働いたケース
※削除済みの記事の為、web.archive.orgを利用させて頂きます。
https://web.archive.org/web/20130606044443/http://incidents.cocolog-nifty.com/the_incidents/2013/01/post-82ba.html
二股事件の告発者の刑事を精神障害者にでっち上げた話
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E5%85%B5%E5%85%AB
やりすぎ防犯パトロールとの元記事
※削除済みの記事の為、阿修羅掲示板に転載された記事を利用させて頂きます。
http://www.asyura2.com/09/social7/msg/149.html




