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夢野いつき編 コスプレじゃなかったら一体なんなんだよ

突然、私は素質がないと言われた。素質がないなんて、初対面なのに失礼だと思った。この国はヤバいやつしかいないのか?さっきから、変態やコスプレ人間とか、いろいろいるが。


魔女のコスプレをした女性は、私にまた話しかけた。


「あなた、よければあたしの弟子にならない?あたしなら、どんな子でも一流の魔法使いにしてあげるわ。」


…魔法使い?コスプレ女にしようって?私はそんな甘い提案には乗らないぞ。そう思って、私は魔女の人に言い返した。


「私はコスプレはちょっと」


「え?何を言っているの?コスプレって?」


!?

こ、此奴、自分でコスプレをしているのにも関わらず、コスプレを知らないだと?流石にそれには無理がある。こんなにコスプレが流行っているのにまさか知らないなんて…


魔女がとぼけた顔で私をじっと見つめている。その顔を私はまじまじと見ていた。気まずい空気になってしまった。どうしよう。けれどコスプレは自分には合わないし。


そんなことを考えていたら、魔女が話を切り出してきた。


「コスプレって何?」


「えっと、何かになりきったり、似せたりするみたいな。」


「え?あたしは魔女になりきったりしてないわよ。」


えぇ、コスプレじゃないなら一体なんなの。まさか本当に魔法が使える魔女だったりして。いや、そんなのありえないありえない。魔女なんてこの世には存在しない架空の人物…。


だったらコスプレ以外考えられなくね。

月見パイ美味しいですな。

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