表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

元JKのプロローグ

はい、久しぶりの投稿です!また時期が開くと思いますがよろしくお願いします!

 

 そこにいたのは、一組の男女でした。女が男を上から見下ろしています。そこに甘さなど一切ありません。

 あるのは唯の、殺伐とした、空気。

 その恐ろしいほどの静寂を破ったのは、鎧を着た男でした。


「なんなんだ、なんなんだ!貴様は...なぜ死なない?確かに切った!切ったはずだ!この、化け物が!」


「ええ、切られましたね。ですが、あなたは少々私を侮っているようです。私は執筆者(ライター)。そして神。運命を定める、運命神です。()()()()()()なのです。そんな私が、死を超越できないわけがないでしょう?」


 彼女()はそう言い、その者にとどめを刺しました。彼女()の周りには、物言わぬ躯となった()()()()()()が10,20,30名弱。彼女()は一瞥すらしません。


第一(まず)、神である私に喧嘩を売ったのがそもそもの間違いなのですよ...人間が、神を殺せるはずがないんですから」


 と、彼女()は徐に手を上げ、今の状況(評価)を見ます。ですがその手はカタ、カタ、と。怒りで、悲しみで。


「変えましょうか。許しませんよ、創華。笑い合おうって、言ったんですから」


 ま、その約束も私は破ろうとしているんですがね、と。

 私がいない世界で、幸せに。私はタダ。貴女の幸せを願っています、と。

 彼女は、私はぼそりといいます。


 そして。


「【神能:壊変ノ神】【神能:創造ノ神】【神能:命変ノ神】」


 まるで心を切り替えるように。あの日、()()()が異世界に呼び出された日のことに想いを馳せながら、変えます。世界を壊し、作り変えます。時を戻し。新たな世界を作りましょう―――――――


「私がいない、世界を。さあ、これは、私の、私たちの過去の話。楽しんでいってください」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ