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異世界軍人と七人の兵士共  作者: 藍染 珠樹
第一章
8/9

クロエスの本性 Side・ヴェルトラン

アイケ

レーヴェ帝國軍中佐。

元々はエルンスト・シュタイナー将軍の部下であったが、将軍の計らいによりヴェルトランの下につく。

基本冷静で不愛想な感じであるが案外面倒見はいい。

基本は狙撃担当だが、近接戦闘も強く、あらゆる戦闘面においては部隊の中では最強である。

ちなみにヴェルトランとディートリヒにとって近接戦闘の師匠でもある。

なお、彼女だけ姓がないのかは出自が理由のため。

 合流地点に着けば何故かカルさんだけで残りの三人はどこにもいなかった。

カルさんから話を聞いたところ、ディートリヒはペストさんの転移魔法で先に帰還。ペストさんはカルさんとベルガーの二人を置いて別行動。ベルガーはどこかではぐれてしまったと……。

 ディートリヒは屋敷に誰かが来たのをペストさんがサーチ魔法で感知し、ディートリヒに客人の対応してもらうために屋敷へ飛ばしたそうです。

 ペストさんが二人を置いてどこかへ行った理由は不明。

 ベルガーは気づかぬ間にはぐれたそうです。

 はぁ……アホくさ。

「どうする?」

 首を傾げて聞いてくるカルさん。

「……ペストさんはともかく、ベルガーだけは少し待ちましょう」

「……ところで、この子誰ですか?」

 カルさんはクロエスに指を差して普通に問う。

 そうだ、彼女のこともあったのでした……。

「わたしはクロエス。しばらく世話になる」

「うん、よろしく。……大佐、どこで拾って来たんすか?」

「捨て猫じゃないんですから」

「ニャー」

 僕の言葉にクロエスは猫の鳴き真似をする。

「猫の鳴き真似せんでよろしい」

 僕はそうツッコむと双子共が顔を出す。

「い、今の可愛かったな」

「く、クロエスちゃん、もう一回♪」

 双子共がそう言うと、クロエスはこくりと頷く。

 こいつら何を言って……。

「ニャー、ニャー、ゴロニャー」

 なんとも可愛い猫真似を披露しはじめるクロエス。

「おお、可愛いなぁ~」

「癒される~」

 あの、ここ公衆の面前なんですけど……。

「ニャオーン、ニャーン、ニャーン」

 それにしても……あざと可愛いな。

 このあどけない表情でこんな可愛い猫真似するなんて……。

 そして何故だか彼女の周りに猫達が集まっていた。

「おお、猫が寄って来てる」

 クロエスに群がる猫達を見て呟くカルさん。

「……可愛い」

 ん? アイケさんが何か呟いた?

「マジ可愛いな~」

「うへへ……」

 顔がいやらしくなってんぞ双子共……。

「「よし、今度は発情期の猫の真似を――」」

 次の瞬間、双子共はアイケさんに半殺しにされた。

 バカだろこいつら……。

「…………うーニャ――」

 マジでやろうとする猫クロエス。

「ちょっと、ストップストップ! 公衆の面前でそれはシャレにならないから!!」

「…………わかった」

 そう言って一匹の黒猫を抱き上げ、すりすりするクロエス。

 やれやれ……この子もかなり天然そうであかんなこれは……。

 その後、他の猫達は散り散りに散って行ったとさ。

 

 そして数十分後……。

「大佐ーーー!!」

 どこからか、聞き覚えのある可愛らしい声が聞こえました。

 振り向くと、ベルガーが手を振ってこちらに駆け足で向かってくるのが見えました。

「ああ、よかった。無事で……」

 

 ベルガーと無事に合流できた僕達は屋敷に戻ることにしました。

 ペストさんはまだ戻ってきてませんが、まあ自力で戻ってくると思いますので心配はないでしょう。

 でも、単独行動している限り絶対何かやらかすつもりですねこれは……。

 だけど彼女は他の連中と違って、何かやっても証拠も一切合切残さずになかったことにするから問題はない……多分。

 まあ、彼女が何しようが僕は咎める気はありません。

 逆に彼女のことを咎めようならば彼女に何かされる覚悟で咎めませんとね。

 前にアイケさんには彼女に対して釘を刺され、奴は危険だから部隊から外せとも言われましたが、こればかりは拒否しました。

 理由は彼女の天才的な魔法はかなり重宝しますし、なにより彼女のあかん秘密の研究を知ってるばかりにね……。

「あ、あの大佐、カルさん。いろいろご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」

「いいですよ。こうして合流できたのですから。何事もありませんでしたか?」

「え、ええ。だ、大丈夫でしたよ」

 なんだか狼狽えてる感じですけど……まあ、ベルガーは自分で面倒事を起こすような人じゃあありませんし。

「ならいいですけど」

「で、どうするんだ大佐。あの件」

「わかってますよ。ベルガー、カルさん。屋敷に戻ったらあとで面倒事を話しますので」

「しょ、少尉はどうするのですか?」

「帰ってきたら僕が話しておきます」

「まったく、あの女ときたら……」

「まあまあ」

「……ところで大佐」

「なんですか?」

「えっと……この子、誰ですか?」

 クロエスに指を差して聞いてくるベルガー。

「クロエスだニャー」

 語尾にニャーとつけて答えるクロエス。

「……それも屋敷でお話しします」


 さて、屋敷に到着すると、目の前にディートリヒが待っていました。

『皆さん、おかえりなさ~い』

 満面の笑顔で手を振るディートリヒ。

「おや、ディートリヒがお出迎えとは」

 面倒事は済んだのかな?

『大佐大佐~』

 ディートリヒが笑顔で僕に近づいてくる。

「な、なんですか。ディートリヒ」

『……ごめん、面倒な事になった』

「……え?」

 ……マジですか。

『ところで、その子誰っすか?』

「クロエスだニャー」


 とりあえず談話室で報告会。

ディートリヒの話によると、王国魔道士団団長とやらがやって来て、明日の明朝に城へお越し願うようとのことだそうです。

 ……ああ、とてつもなく面倒な事になった。

 王国に呼ばれたこともそうだが、冒険者連中との約束が……。

『大佐~。随分とアホな約束しちゃいましたね~』

「ええ、我ながら大マヌケすぎて泣いてしまいそうです」

「ど、どうするのですか?」

「……………………」

 こういう突然のトラブル事はホントに苦手です。

 前世の時からね……。

 こういう事で思い通りにならなくてイライラもしてしまう。

 まあ、世の中そうもいかないというのも頭では理解してはいますけど、僕の理性がね……。

 今はまだマシなはずです。

 前世の時の僕は慌てるとパニックになったり、理解が追い付かなくなるとフリーズしかけたりといろいろ情緒不安定な所もありましたね……。

 だけど今の僕は藍染ではなく。ヴェルトランだ。

 もう昔の僕ではない……はずです。

「……はぁ、仕方ない。ディートリヒはこの女と他の連中を連れて例の冒険者共の相手をしてやれ。大佐はあたしと城へ行くぞ」

 アイケさんが僕とディートリヒにそう指示した。

「いいのですか、アイケさん」

「こうなってしまった以上は仕方ないだろう。大佐の身はあたしがなんとかしてやる」

「アイケさん……」

 めっちゃカッコいいんですけど。

 惚れてしまいます。

「それに、あの女が何をしでかすかわかったものじゃない。あいつが帰ってきても大佐の護衛はあたしがやるからな」

「それは頼もしいことで……」

 アイケさんはペストさんをまったく人間性に関してまったく信用していないようです。分かりますけど。

「あ、でも……あの子はどうするのですか?」

 挙手しながら発言するベルガー。

「……大佐。不安だが、あの女が帰ってきたら一応頼んでおけ」

「わかりました」

 とりあえずこれでなんとかなりそうですかな……。

『よし、お前ら! 冒険者連中に僕達帝國軍の力を見せつけちゃるぞ~!』

「「「おーーー!!」」」

 やる気満々な双子共にカルさん。

 ……うん、やっぱり不安です。

 

 とりあえず話し合いが終わったので談話室を出る僕達。

『あ、アイケさんの部屋にラーク君に買った服と一緒に買った僕の予備用ナイフも置きっぱだ』

 そういえばあの子の服の買い物があったんだっけ。

 あの連中のせいですっかり忘れていました。

 でもどうやらディートリヒが買ってきてくれたそうです。流石相棒。

 だけど自分の予備武器も一緒に置き去りにするなよ……。

「貴様……」

『いやん、睨んじゃいやよ、アイケさ~ん』

「何してんですか、まったく……。まあ、とりあえずどんな服を買ったかあの子の元へ……あ」

 クロエスをどうしようか。

 獣人であるあの子を彼女が見たら……。

「…………!!」

 突然、クロエスが何かを察知したのか、いきなり目を見開き、ものすごい速さで二階へ駆けあがって行ってしまった。

 あの鎧でなんて速さだ……。

 ……ん? 二階!?

「え、おい、ちょ、ちょっと待て!!」

 なんで二階上ったのか分かりませんが、僕達は慌ててクロエスを追いかけた。

「くそ!」

 アイケさんとディートリヒが僕達より速く駆け抜け、クロエスを追いかける。

 二階に上ったその時だった。

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 アイケさんの部屋からラーク君の悲鳴が聞こえた。

「まさか!?」

 彼女もこの世界の冒険者。

 奴らと同じならラーク君の身が危ない!

 そして、アイケさんの部屋にたどり着くと……。

「ラーク君!! 大丈……夫!?」

 僕達が目にしたのはある意味信じられない光景だった。

「むふ~♪」

 クロエスがラーク君を抱きしめ、めっちゃ頬をスリスリしていた。

「ちょ、ちょっと、なんですかぁぁぁぁぁぁ!?」

 ラーク君が涙目になりながらクロエスを引き剝がそうとするもまったく剥がせなかった。

「ああ、可愛いよ、獣人君~」

「ひえええ、た、助けてぇぇぇ!!」

 ラーク君を愛でるクロエスに僕を含め全員が唖然とした。

 あの無表情で何考えてるかわからんあの少女が人が変わったようにめっちゃ恍惚な表情でラーク君を愛でていますからね……。

「あ、あの……クロエスさん」

「むふ~♪」

「ちょ、ちょっと離れなさい。嫌がってますよ」

 僕は無理やりクロエスを引っ張り、アイケさんもラーク君を引っ張り、二人を引き剥がした。

「はぁ……はぁ……」

 ラーク君の髪や尻尾などがかなりぼさついてしまってる……。

「…………」

 クロエスが顔を向けると、元の無表情に戻っていた。

「あ、あの……」

「この子はどこで?」

「ここら辺の近くで保護したのですが……」

「……悪いようには?」

 なんかすごい威圧感が……。

「してませんよ。僕達が丁重にもてなしてます!」

「……そうか」

 と、クロエスは親指を上にビッとあげてそういった。

 こ、こいつまさか……。

「……もしあの子が毛深いクマ系の獣人とかだったら?」

「ふかふか、モフモフする」

 親指上げながら無表情ながらもキリっとそう言うクロエス。

「……ち、ちなみにあの子のような獣人に酷いことをする輩がいたら……」

「見つけ次第kill you!」

 目を見開きながらものすごい威圧感を放ちながら言うクロエス。

 てか、何でそこだけ英語?

 まあ、これで理解した。

「き、君にとって獣人は……」

「愛すべき存在」

 彼女は生粋のケモナーだった。

 ハイ、ケモナーです。間違いありません。

「さあ、獣人くんとの戯れの続きじゃい!」

 なんか口調変わってるし。

「ひっ!」

 ビビってしまうラーク君。

「ちょっと、あの子ビビってますけど」

「大丈夫だ。いずれ堕ちる」

 ちょっと何言ってるか分かりまへん。

「!!」

 アイケさんはすかさずラーク君を守るように前に出る。

 これ以上は面倒だ。

「ふざけたことぬかしてないでもう行きますよ」

 僕はクロエスを無理やり引っ張り、アイケさんの部屋から退出した。

「あーれー」

 アイケさんの部屋を出た僕達。

『あ、僕の予備ナイフ』

「さっさと持ってけ、バカ!」

 アイケさんはディートリヒの予備ナイフをディートリヒの顔面に投げ飛ばした。

『痛え!?』

 見事にディートリヒの顔面にヒットして、そのままナイフをキャッチした。

「ど、どうしたんですか、皆さん!?」

 慌ててやって来たリリネットさん。

「いや、なんでもありませんよ」

 これ以上ややこしくせんでくれ。


 クロエスを談話室に連行した僕。

「いいですか、頼みますからあまり妙なことしないでくださいよ」

「獣人君と戯れるのも」

「他所でやってください。あまり聞かないのであれば……」

 僕は拳銃を抜き、クロエスの額に銃口を向ける。

「珍しい武器だね」

「飛び道具の一種です。ここで引き金を引けば君の脳天に風穴が開きますよ?」

「それは怖いね。ならば仕方ない。おとなしくしてるよ」

「…………」

 僕はとりあえず銃をしまった。

「お願いしますね。それと、当日は副官のディートリヒの指示に従ってもらいますよ」

「わかったよ」

 ホントに頼むよ……。

 僕は談話室を出ると、近くにディートリヒがいた。

「明日は任せましたよ」

『お任せあれ』

 とりあえず向こうのことは全て彼に任せましょう。


 そうして夜になり、ようやく自室で一息つけれた僕。

 僕は明日に備えて寝ようとしました。

 すると……。

「ただいま戻りましたわ、大佐」

 聞き覚えのある声の方へ振り向くと、窓から差し込む月明かりに照らされているペストさんが立っていました。

「…………」

 なんて美しいのだろうか……。

 ペストさんの金髪の髪が月明かりによって輝いて見える。

 一見女神にも見えてしまう彼女である……が本性は狂気に満ちた災厄を振りまく魔女です。

「いかがなさいましたか、大佐?」

「いえ、月明かりに照らされたあなたにみとれてしまって」

「うふふふ。嬉しいことを言ってくれますわね。でも……」

 ペストさんは僕に近づき……人差し指で僕の下顎に触れ、クイっと上げた。

「駄目ですよ、ヴェルトラン。わたくしのような恐ろしい魔女に惚れてしまいましたら……あなたを……」

 顔を近づけるペストさん。

「…………ゴクリッ」

「……ふふ、なんてね」

 そう言うと、彼女は顔を離し、クルンと軽やかに回った。

「……おかえりなさい。エウレカ」

「ふふ、ただいまですわ。ヴェルトラン」

 彼女と二人きりの時はそう呼び合っている。あ、別に恋愛関係は一切ありませんので。

 

「で、こんな夜中までいったい何をしていたのですか?」

「ふふ。ちょっとした悪戯を」

「ちょっとした悪戯ねぇ……」

 絶対にちょっとしたどころじゃなさそう……。

「それにしてもこの国はやはりあの王国と変わりませんね。あの町でわたくし達が行った方では獣人の奴隷売買や見世物ショーなどの施設がございましたわ」

「ディートリヒの奴、よく飛び出しませんでしたね」

 彼だったら絶対に飛び出して、商人や調教師などの連中を惨殺しかねませんからね。

「ああ、施設自体はわたくしだけで調べさせてもらいましたわ。まあ、最初は奴隷を運んでいる馬車を見かけた際は飛び出しそうだったので止めましたわ。そしてその時に」

「屋敷にご来客と来たわけですね」

「ええ。それで少佐はそのまま屋敷へ転移させ、わたくしは馬車の方が気になりましたので、邪魔なお二人にはあなたの元へ向かわせておいときましたわ」

「あははは……」

 その結果、ベルガー君が迷子になったのですけど。

「そういえば、何か面倒事を抱え込んでそうですわね」

「何でわかるのですか?」

 僕がそう聞くと、エウレカは顔を近づけてこう言った。

「オ・ン・ナ・の・カ・ン」

「は、はぁ……」

「ホントは知ってましたけど」

 ぼそりと呟くエウレカ。

「何か言いました?」

「いえ、別に。で、どんなことですの?」

 僕はありのままのことを説明した。

「なるほどなるほど。それはそれは」

「とりあえず王国の方は僕とアイケさんで向かいますのでエウレカは――」

「お待ちになって」

「はい?」

「アイケさんにはここで待機してもらって、代わりにわたくしがあなたに同行しますわ」

「え、でも……」

「言っておきますけど、わたくしがあの獣人君を相手するのはちょっと手が余るかもしれませんので」

「道徳的に?」

「ちょっと何をおっしゃっているのかよく分かりませんが、あの子の相手は一番懐いているアイケさんが適任ではなくて?」

 笑顔怖いです、はい、ごめんなさい。

 まあ、やっぱそうなるよね。

「というわけで、わたくしがしっかりあなたを守ってあげますわ」

「……頼りにしてますよ」

 不敵な笑みを浮かべながらそう言うエウレカ。

 敵に回せば恐ろしき魔女。

 僕にとっては最高に頼れる最強の魔女である。

「それに、冒険者連中の方はディートリヒ達とあの黒騎士少女に任せておけば問題ないですわ……多分ね」

 多分言わないで。

 でもディートリヒがいれば一応問題はないけどね。

「まあ、とりあえずあなたはあの王国連中と面倒事にならないよううまく立ち回ることですわね」

 頭が痛くなってきた……。

「はぁ……。そういえば、あなたはいったいこんな時間になるまで何をしていたのですか?」

「ふふ……気になりますか?」

「普通なら報告するのが当たり前……なんだけど君がやっていることはなんかほとんどヤバそうだからあまり聞きたくないけど、とりあえず聞かせてください」

「ええ、いいですわよ。ついでに他にも報告することもありますしね。アイケさんとディートリヒには後で改めて話しておきますわ」

 そういえば今朝、面白い話があるとか言ってましたね。

「ではまず、あの二人を置き去りにしてまでやっていたことを聞かせてください」

「いいですわよ、ヴェルトラン……」

 歪な笑みを浮かべながら言うエウレカは話し始めた……。

 


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