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終天の異世界と拳撃の騎士  作者: ふるろうた
2. デュアリティ
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28. 群青の焦り

 翌日。

 豪華な客室で目を覚ました流護は、ぐぐっと身体を伸ばしていた。ぱきぱきと心地いい音が耳を打つ。ベッドの寝心地も、実に申し分のないものだった。


 さて今日は、夕方ぐらいに学院へ戻る予定となっている。……のだが、ベルグレッテはどうするのだろう。昨夜、リリアーヌ姫に対してあのような襲撃があったばかりなのだ。ロイヤルガードとしては、姫の側を離れる訳にいかないのではないだろうか。


 ……それにしても。引っ掛かっていることがある。

 昨日の暗殺者。流護はこの世界の常識に詳しくないので確信を持てないでいるのだが、あれはおかしくないだろうか――などと思っていたところで、身体がぶるっと震えた。考えるのは後にしよう。


 トイレへ行くべく、部屋を後にする。

 左右に延々と続く、赤い絨毯が敷かれた長い廊下。なんて広さだろう。「トイレ行きたい」と思ってから向かったのでは、間に合わないのではなかろうか。

 つい小走りになりながらトイレを目指していると、見知った顔に出くわした。


「あっ。おはようございまーす、勇者どの」


 昨夜の騎士見習いの少女、プリシラだった。


「あ、どもっす。おはようございます」

「はは。もっと気楽にしてくださいね。あたし、勇者どのと同じ歳ですし」

「……そうなのか。了解した」

「勇者どの、どこかに急いでるんですか?」

「……、ええとだな。そっちも、普通に接してくれると助かる。あと『勇者どの』ってのもやめてくれると助かる。何かむずむずするし」


 特別扱いをされたい……というのは特にこの年齢なら誰しも思いそうなものだが、実際そのように扱われると、流護としては気恥ずかしさや居心地の悪さのほうが気になった。


「……ふ、あはは。分かった、そうする。なんだろ。不思議な人だね、ゆ……リューゴくん、でいいのかな?」

「ん、ああ。それでいいぞ。……プリシラ、でいいのか?」

「うん。あー、意外。すっごいことした勇者さまだなんていうから、もっとこう……よくいる上流貴族とか『ペンタ』みたいな、エラソーな人なのかと思ってた。あたしたちと変わらないみたい」


 肩の力が抜けたのか、気楽な口調で言うプリシラ。美人という訳ではないが、人懐っこそうな笑顔が眩しい。


「プリシラ……は騎士? 見習いなのか?」

「うん。こんなガサツな女だけど、家は一応の貴族。まあ、ほんっと一番下の地位だけどね」

「そうなのか。学院生……じゃないのか?」


 プリシラはそう言って苦笑いを見せる。


「あれ? ……リューゴに、プリシラ?」


 そこへやってきたのは、蒼い少女騎士ことベルグレッテだった。


「お。ベル子、おはようさん」

「おはよ、ベルー」

「うん、おはよう二人とも。……なに? 珍しい組み合わせね。昨日、知り合ったばかりなのに」


 その言葉に、なぜかプリシラはにやりとする。


「別に、何でもないって。ね、リューゴくーん?」

「ん? はあ……」


 そこで、ベルグレッテの整った眉がぴくりと動いた気がした。


「……っつーか! 俺、トイレだよ、トイレ行く途中だったんだ!」

「…………ふーん」


 ベルグレッテが平坦な声を出す。


「え? な、なんだよベル子」

「……べつに」


 な、なんだ? トイレの話題出したら急に不機嫌になってないか? トイレって言わないほうがいいのか? お花摘みに行く途中だったんだ、のほうがよかったか?

 ベルグレッテの様子が気にかかる流護だったが、膀胱も限界に近い。


「い、いかん! ではこれでさらばだ!」


 カッコ悪い走り方になってしまっていると自覚するが、スプラッシュしてさらにカッコ悪くなってしまう訳にはいかない。必死でトイレを目指す少年であった。






「捕らえられた二人の刺客も、簡単には口を割らないようですね」


 椅子に腰掛けたクレアリアが、つまらなそうに溜息を吐く。


「んー。でしょうねえ……暗殺者としても、信用問題にかかわるもの」


 ベッドに腰掛けたベルグレッテも天井を見つめ、伸びをしながら答える。

 城におけるベルグレッテの私室。朝食後、久々に姉妹二人の時間を過ごしているところだった。


「けど、早く片付けませんとね。正規ロイヤルガードのアマンダ姉が不在な以上、この緊急事態に私たちが姫のお傍を離れる訳にはいきませんもの。姉様も、このままだと学院に戻れませんよ?」

「う、そうなるわね」

「…………姉様」


 そこでクレアリアが、小さく……呟くような声で呼びかけた。


「ロイヤルガードの任務。私が期間延長を申し出たら、どうしますか?」

「え?」


 姉は、驚いて妹の目を見つめる。


「本当なら、一週間後に交代の予定ですけど。もう少し私が続けたいと言ったら、どうします?」

「ん。んんー……そうだなあ……どれぐらい延長するのかにもよるけど」


 ベルグレッテは天井を見上げて唸った。


「……悩むんですね。昔は、どっちが姫様に付くかで喧嘩もしたのに」

「え? それは……もう、子供じゃないもの。ちょうど今、レノーレと共同研究もしてるところだしね……『蒼雷鳥の休息(ラプターズレスト)』の前に、リーフィアも一度学院に来るみたいだし。もう少し学院にいたい、って気持ちもあるのは事実ね。ううむ……」

「……理由は、それだけですか?」

「え? なによ?」

「……何でも、ありません」


 そこで、コンコンと扉が叩かれた。


「あ、はーい」

「えーっと、俺。流護だけど」

「チッ……」


 隠しもせず、クレアリアが舌打ちをする。


「もう、クレア……、はーい、どうぞ」


 流護がドアを開けて顔を覗かせる。


「何かご用ですか、アリウミ殿。婦人の部屋を訪ねるだなんて、感心しませんけど」

「いや、ちょっと気になることがあって」

「? 立ち話もなんだし、入って」


 クレアリアが露骨に嫌そうな顔をするが、ベルグレッテは気にせず流護を招き入れた。

「すげー部屋だな……」などと言いながら入って来た少年が、キョロキョロしながら薦められた椅子へと腰掛ける。


「で? 何の用ですか? アリウミ殿」

「んー……」


 さっさと用を済ませて出て行け、と目で訴えるクレアリアの言葉も気にせず、流護は考える仕草を見せた。


「いやさ。その……記憶喪失なもんで、俺の考え方がおかしかったら言ってほしいんだけど……昨日の暗殺者って、どうして二人に倒されたんだ?」


 早速とばかり、クレアリアが眉を吊り上げた。


「はぁ? ……貴方は、昨夜も何か含みがありそうでしたね。何ですか? 私たちが、暗殺者風情に遅れを取る未熟者だとでも思ってるんですか?」

「いや違う。むしろ逆っていうか……えっと……『蒼流舞カーレントワイト』に『神盾エイジス』だっけ? 二つ名は優秀な詠術士メイジにしか贈られないんだよな。んで……二人合わせて『双流デュアリティ』だっけ」


 ぼっ、とベルグレッテが赤くなった。


「リューゴ、な、なんでそれを知って……っ!」

「え? 昨日、姫様が教えてくれたんだけど」

「っ……、もう、リリアーヌったらっ……」

「ん? 何で赤くなってんだよ。カッコイイじゃん」

「かっ、かっこ……? べ、べつに赤くなんてなってないしっ……」

「そ・れ・で。それがどうかしたんですか? 何を言いたいのか、はっきりと仰ってください」


 いい加減にしろ、といわんばかりにクレアリアが語気を荒くする。


「あ、いや。だからこそさ。姫様を狙ってきた暗殺者は、何で『優秀な詠術士メイジ』である護衛二人とやり合って、そのまま倒されたんだ? 何で、逃げなかったんだ?」

「……?」


 そこで初めて、クレアリアの脳裏に何かが引っ掛かった。


「姫様を狙うにあたって邪魔をしてくるだろう護衛と戦闘になるのは、まあ当然として……でも、狙いは飽くまで姫様だろ? 護衛とやり合ってそのまま倒されるなんて、無能ってレベルじゃねえ。普通は隙をついて逃げて、姫様を追わねえか? それとも、二人は逃げる隙も与えずに圧倒したのか?」

「――――」


 クレアリアは思い出す。

 ベルグレッテの大技の直後、暗殺者は姿を消したかに見えた。あのとき、暗殺者は逃げたか、もしくは姫を追ったかと思ったのだ。

 しかし実際は、闇に潜んで攻撃を仕掛けてきた。


「例えば俺が暗殺者だったら……護衛と戦闘になっても、手こずるようだったら、隙をついて一旦退く。狙いは飽くまで姫様なんだからさ」

「……実は、私も気になってたのよね……」


 顎の下に手を当てて話を聞いていたベルグレッテが頷く。


「リリアーヌとリューゴが逃げたとき、敵は二人を追う素振りを全く見せなかったの。どうしてなんだろう、って思って」

「……飽くまで、私たち……ロイヤルガードを倒すことを優先した?」


 クレアリアは眉をひそめる。

 そうする理由が、思いつかない。


 ロイヤルガードから崩すことで、後々楽に姫を狙おうとしたのか。

 だが、それでロイヤルガードに手こずり、あまつさえ負けてしまったのでは意味がない。

 敵は複数だった。自分たちと闘った相手が、捨て駒だった可能性はあるだろうか? だがこちらが闘っている間、姫の下へ別の刺客はやってきていない。それどころか、目撃されてもいない。


「んんー。捕らえた暗殺者に直接訊けねえのか?」

「はは……それがなかなか、口を割ってくれないのよね」


 困ったように苦笑いするベルグレッテ。クレアリアは溜息を吐く。


「はー……。あれこれ考えても埒があきませんわね。……私は、少し出かけてきます」

「え? どこ行くのよ、クレア」

「昨夜、シリル殿が仰ってましたよね。ゲーテンドールの近くで、姫様の襲撃について話してた男たちがいたと。巡回がてら、様子を見に行ってみます」

「え、ちょっ、クレア?」


 姉が止める間もなく、妹は部屋を後にした。






 空は青く、快晴。

 雲はあるが、例のファーヴナールの年特有といわれる気味の悪い空模様ではない。季節も、もうすぐ夏を迎える。今年も暑くなりそうだ。


 城の入り口の階段を下りると、シリルが白い日傘をさして歩道に立っていた。昨夜は城で一泊して、今から帰るところなのだろう。馬車待ちをしているようだ。


「あら、シリル殿。これからご帰宅ですか?」

「……クレアリアですか。ええ。貴女はどちらに?」

「昨夜シリル殿にいただいた情報通り、ゲーテンドールを洗ってみようかと思いまして」

「あら、それはご苦労様。まあ、ロイヤルガード……見習い、ですものね。それぐらいはして当然でしょう。まあ、それができるのも私の情報のおかげですけど」


 シリルのその言葉に、ふん、とクレアリアは鼻を鳴らす。


「ロイヤルガード見習いになれなかったシリル殿でも、やはり同じようになさいますよね?」


 今度はシリルが、キッとクレアリアを睨んだ。


「ふん。姫様や貴女の好きなベルグレッテ姉様に認められたくて、功を焦る気持ちは分かりますけど。精々、気をつけることね。ゲーテンドール周辺は、吐き気を催すような無法者たちも多い。貴女のような、年端もいかない子供を好む下衆も少なくありませんから」

「――ふふ」


 鈴の鳴るような声で、クレアリアは笑――否、嗤った。


「私が――そのような者たちに遅れを取る……とでも?」


 さながら、氷。水の使い手であるクレアリアの瞳は、しかし氷を思わせる冷たさを放つ。


「……っ」


 シリルの息をのむ声が、かすかに聞こえた。


「――ご忠告、痛み入ります。では失礼致しますね、シリル殿」






「……クレアったら、なにを焦ってるんだか」


 ベルグレッテが困ったように溜息をついた。


「いや。姫様が狙われてるんだし、そりゃ焦りもするんじゃ……」

「ん。まあそうなんだけど、少なくともリリアーヌが狙われてる間は視察や『アドューレ』だってひとまず中止になるし、いくらなんでも暗殺者だって城の中までは入って来られないし……それに焦りは、思わぬミスを生むことになるから」


 ……この際なので、流護は訊いてみることにした。


「いやさ。クレアリアって、何であんな男嫌いなんだ? もう俺のスポンジのようなメンタルは崩壊寸前だぜ……」

「え、気にしてたんだリューゴ。平然としてるのかと思ってた。エドヴィンは以前、ゴミ呼ばわりされて目に見えてしょげてたから」


 ゴミて。


「そりゃあな……相手がゴリラみてえな女なら、別に何言われようと気にしねえんだけど。ゴリラが何ウホウホ言ってんだ、で済むんだけどさ」


 それこそシリルみたいな、ああいうタイプに何かを言われても流護としてはさほど気にならない。


「……ふーん。クレアが可愛いから、色々言われるとショックなんだ?」


 ベルグレッテの口調がのっぺりしたものになった。

 そういえば今朝、廊下で会ったときもそうだったよな……と流護は思い出す。今はトイレの話題出してないぞ。なぜだ。


「へ? そりゃあな……だってクレアリアって、やっぱベル子に似てる瞬間があるし。顔は。やっぱ姉妹なんだなー。だからベル子にきついこと言われてるみたいな感覚にならないでもないっていうかさ……」

「………………え、え?」

「あ! ………………」


 流護はようやく自分の発言の意味に気付いた。


「………………」

「………………」


 死ぬしかない。

 ていうかベル子。もしかして、今も。朝も。なんか不機嫌そうになったのは、もしかしてあれか、嫉妬なんかしてくれちゃったりなんかしちゃったりし、


「はーいテイクツー! ク、クレアリアって、ななな何であんな男嫌いなんだ?」

「え、あ。う、うん。えっと」


 少しドギマギしたベルグレッテだったが、目を伏せながらもすぐに答えた。


「……あの子は、兄さまのことを……引きずってるの」

「にいさま? え……ベル子たち、兄ちゃんいるのか!?」


 初耳だった。驚いて問えば、


「ううん……故人よ。私たちが幼い頃、家族でレフェのほうにある森へ狩りに行ったことがあるんだけどね。そこで、プレディレッケに襲われて……」

「プレ……何?」

「プレディレッケ。ランクAの怨魔よ。前に、『私がドラウトローを見たのは、子供の頃に一度だけ』……って話をしたの覚えてる?」

「あ……おお、そういえば」


 ミネットの件の直後。最初にドラウトローのことについて話したとき、ベルグレッテがそんなことを言っていた覚えがある。


「それね。私がドラウトローを初めて見たのは、そのとき。それでも……ドラウトローなら、兄さまや父さまの敵じゃなかった。それこそ、兄さまたちが伝説の英雄に見えた。……プレディレッケが、現われるまでは」

「どんな……ヤツなんだ?」

「黒くて巨大な鎌みたいな腕を持った、体長二マイレもある……カマキリに似た怨魔。とにかく凶暴で危険な怨魔よ。プレディレッケ一体によって、村が全滅したなんて事例もあるほどの。父さまも兄さまも、全く歯が立たなくて。それで私たちを……家族を逃がすために、兄さまは一人で、プレディレッケに向かっていったの。『絶対に帰るから』って、そう約束してね」


 当時のことを思い出したのか、ベルグレッテは悲しそうな笑顔をたたえる。


「あの兄さまの最後の姿を見て、私は騎士になることを決めた。クレアは……あの子は、泣きじゃくった。『兄さまの嘘つき』って」

「…………そう、なのか」


 何ともコメントのしづらい話だった。


「それから……父さまも、公務で家を空けることが増えて……一緒に遊ぶ約束をしても、守ってもらえないことが多くなった。それで、クレアは次第に『男の人は約束を守らない。嘘つきだ』って思うようになっちゃったみたいで」


 ベルグレッテは悲しそうな笑顔のまま、続けた。


「あと……子供の頃は、クレアに意地悪をするような男の子も多くて。今にして思えば、ああいうのはクレアのことが好きだった裏返しなんだろうけどね」

「はあ……なるほどなあ」

「だからあの子、男の人のことは意地でも認めない節があるのよね。……ああ……だから、さっきの暗殺者に対するリューゴの考えにはっとして、対抗するつもりで功を焦ってるのかも……」


 もう、とベルグレッテは声を上げた。


「ごめんリューゴ。お願いがあるんだけど……いい?」


 両手を合わせて、小首を傾げるベルグレッテ。かわいすぎて断れません、と少年は思ってしまう。


「何だ。世界の半分がほしいのか? くれてやろう」

「え、なにその悪の権化みたいな……、えっと。クレアのあとについていって、様子を見てくれないかな? 街の酒場……ゲーテンドールに向かったんだろうけど、ちょっと心配で……。クレアがいない以上、いちおう私が姫の傍にいないとだし」


 世界をくれてやるのに比べれば、お安いご用もいいところだ。


「ああ、任せろ。行ってみよう」


 ……などとカッコつけて部屋を飛び出した流護だったが、クレアリアの向かったであろう酒場の場所が分からなかった。

 カッコ悪いけど部屋に戻って訊こうかと思ったところで、廊下の角を曲がっていくプリシラの姿を発見した。


「お、おーいプリシラー!」


 だばだばと追いかけていって呼び止める。


「ん? お、リューゴくん。どうしたの?」

「いや……ゲーテンなんとかって酒場の場所知らないか?」

「え? 昼間っから飲みに行くの?」

「いや違う。ちょっと小腹が空いたからさ……」

「はあ。さっき朝ごはんだったばっかなのに。まあいいや。ゲーテンドールでしょ? えっとね……」


 プリシラに何とか場所を聞き出して、流護は走り出した。

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