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終天の異世界と拳撃の騎士  作者: ふるろうた
8. プログレッシヴ・イーラ
272/673

272. 空白の二ヶ月・前編

 いよいよ、その時がやってきた。

 待ち詫びていたと同時、のしかかるような緊張感もつきまとう。


「いよいよだな……」

「いよいよね……」


 眼前にそびえ立つ荘厳なレインディール王城、その入り口へと続く長い階段を前に、流護とベルグレッテは大きく深呼吸する。

 任務内容は単純明快なものだった。レフェ巫術神国のチモヘイなる人物に文書を渡し、その返答をアルディア王へ届けること。

 期限は星遼の月、二十一日。そして今日は翌月となる蒼天の月、八日。

 言い訳のしようもない、清々しいまでの遅刻っぷりに、もはや覚悟を決める以外の選択肢も思い浮かばない。……はずなのだが、


「ど、どうなるかな……」


 有海流護はビビリであった。なかなか足が前に出ない。


「う、うーん……」


 隣の少女騎士も同じなのか、困惑した顔を見せていた。






 王都到着まであと五時間ほどの距離となった頃、ベルグレッテは城へ通信の術を飛ばしていた。

 無論、事前に帰還を報告するためである。ようやく、彼女の技量で安定して通信術が届く圏内に入ったのだ。


『リーヴァー、こちらオルエッタでーす』


 応答したのは、やや間延びした優しげな女性の声。

 レインディール王国が誇る精鋭騎士団『銀黎部隊シルヴァリオス』の副隊長、オルエッタ・ブラッディフィアー。

 流護としては、あまり面識のない人物だった。何度か遠目に見た限りの印象では、声に違わずおっとりとしたタイプのきれいなお姉さんだったと記憶している。あと胸は大きかった。

 ベルグレッテたち姉妹やリリアーヌ姫にとっては、頼れる姉のような存在だと聞いている。変わり者揃いの『銀黎部隊シルヴァリオス』、しかも副隊長の座についているとはとても思えないような人物だったことは間違いない。


「あっ。リーヴァー、あの……ベルグレッテです」


 意を決したような少女騎士の名乗りに対して、


『あら、あらあら! ベルグレッテ! 何だか久しぶりねー。近くまで来たの?』


 応答したオルエッタの声は底抜けに明るい。


「え、ええ……。その、ごめんなさい、大幅に遅れてしまって……」

『いーえ、無事で何よりだわ。そう恐縮しなくてもよろしー。今、どの辺りまで来てるの?』

「ザザーワーフ地方に入ったところ……。あと五時間ぐらいで着くかな、と思うけど……」

『りょーかーい。それじゃ、時間になったら正面口で待ってるわ。よろしくー』

「う、うん。お願いします」


 通信を終える。


「……なんか、特に怒ってる感じとかは全然しなかったな。大丈夫そう、か……?」


 少し安堵しつつ溜息を吐く流護とは対照的に、


「うー……」


 ベルグレッテは腹部を押さえて身を屈める。


「な、何だベル子、どうした」

「オルエッタってば……怒ってても全然表に出さないから、分からないのよー……」

「まじか……」


 少年はゴクリと唾を飲み込むのだった。






「よし、こうしててもしょうがねえ。行こうぜ……!」

「うん……!」


 頷き合い、二人は腹を括る。

 通常家屋の三階相当まで続く長い段差を一歩一歩確実に踏みしめて進み、大きな扉を潜り抜けて――


「あー、来たわね。お帰りなさい、二人とも」


 流護たちの姿を認め、ホールで待機していた女性――オルエッタが歩み寄ってきた。

 背中まで伸ばされた純白の髪。同色のドレスと肩にかけられた漆黒のケープが、対比的な色合いとなっている。胸元の曲線は大きく緩やかな弧を描いており、年頃の少年としては意識して目線を逸らす必要があった。

 優しそうな顔立ちと雰囲気を併せ持つ、掛け値なしの美人。流護としては思わず「色々教えてください!」と言いたくなってしまう、絵に描いたような年上お姉さんである。

 だからこそ、というべきだろうか。

 そんな彼女の腰に提げられた黒い曲剣が、ひどく不釣合いで禍々しいものに感じられた。


「ベルグレッテ・フィズ・ガーティルード、ただいま戻りました。大幅に帰還予定を超過してしまったこと、申し開きのしようもございません」


 深く頭を下げたベルグレッテに倣い、流護も見よう見まねで同じ姿勢を取る。


「リューゴ・アリウミ、戻りました。えと……遅れたのは、俺が原因なので、その……ベル子……ベルグレッテは悪くないっていうかなので、えーと……」

「リ、リューゴっ」


 そんなやり取りを見て、オルエッタがふふっと吹き出した。


「まあまあ、落ち着きなさいな。任務も勿論大事だけれど、まずは無事に帰還できたことを神に感謝致しましょう。はい、お疲れ様でした」


 ぱん、と手のひらを合わせるその仕草が愛らしい。幼稚園の先生みたいだった。


「陛下にも話は通してあるわ。謁見の間でお待ちだから、報告しに向かいましょう」

「わ、分かりました……」

「そんなに緊張することないわよ、アリウミ遊撃兵。どう構えていたって、首が飛ぶ結末に変わりはないんだから」

「は――――――、……え?」


 首が、飛ぶ?

 たっぷり硬直すること数秒、


「あっ。今のは例え話よ例え話。緊張していようがいなかろうが、起こる出来事に変わりはないんだから、どっしり構えていましょう~っていうことねー」

「オ、オルエッタ! その例えおかしいんじゃない……!?」

「ふふふ、ごめんごめん。からかい甲斐がありそうだったから、つい」


 ……なるほど。こういう人なのか。

 胃の辺りをさすりつつ、流護は女性二人の後について歩き出すのだった。


 途中、幾人かの兵士らとすれ違ったが、やや驚いた顔を向けてくる者が少なからずいた。果たしてそこに込められた意味は何だろうか。

 生きていたのか。今頃戻ってきたのか。お前はどうでもいいが、ベルグレッテが無事でよかった。

 流護が思いつくのはそんなところなのだが、中にはなぜか好意的な――羨望の眼差しのようなものを向けてくる者がいた。どことなく、学院の生徒である気弱な男子生徒、アルヴェリスタを彷彿とさせる目線。


(……な、何だってんだ? アッチの趣味がある、とかじゃねぇだろうな……やめてくれよ……)


 その視線の意味は、この後のアルディア王との会話で判明することとなる。






 オルエッタに付き添われて謁見の間へと入れば、待っていたのは二人の人物だった。

 一人は当然ながら、玉座にどっしりと腰掛けたアルディア王。そしてもう一人は――


(げっ……)


 流護は思わず内心で渋面となった。

 短い金髪と鋭い目つきが特徴的な、ロングコートに似た上着を羽織っている青年。『銀黎部隊シルヴァリオス』の長、ラティアス。

 流護としては、こうして会うのはこれで二度目。初顔合わせは、学院へやってきたファーヴナールを撃破した件の直後。初めて王に呼ばれ、謁見しに来たあのとき以来となる。遊撃兵となってからこの人物と対面するのは、これが初めてだった。

 最初のときは、神詠術オラクルが使えないことについて遠回しに嫌味を言われた。

 そういった経緯もあって、少年としてはあまり好感の持てない相手である。そんな精鋭部隊の長は、あのときと同じく柱に背を預けて、冷めた顔で佇んでいた。


「よくぞ戻ったな、二人共。壮健そうで何よりだ」


 アルディア王は相変わらず堂々と構え、流護たちに豪快な笑顔を向ける。全くのいつも通りで、怒っているようには見えない。


「チモヘイの爺さんからのブツは預かってきたな?」

「あ、はい……」

「では預かろうか、遊撃兵リューゴ・アリウミよ」

「は、はい」


 流護は文書を取り出すため、肩にかけていた布袋を胸の前へと回し、


「うーむ。今はこう呼ぶのが流行りか。第八十七回・天轟闘宴覇者、リューゴ・アリウミ」


 そのまま、ドサッと袋を取り落とした。


「がはははは! なぁに驚いてんだよ。ったくよ、驚いたのはこっちだぜぇ? お前さん方がなかなか戻ってこねぇなぁ、二人でヨロシクやってんのかなぁなんて思いながら機関紙読んでたらよ、デカデカと書いてあるじゃねぇか。波乱の第八十七回・天轟闘宴、勝者は謎の少年拳士リューゴ・アリウミ! 無術で宴を制したその武勇、英雄ガイセリウスの再来か!? なーんつって、でっかくな。いやァ、ここ数年で一番驚いたぜぇ」


 巨大な王は自らの膝を打ってそう笑う。


「…………、」


 本人の帰還より先に情報が届いているとは、盲点だった。

 とはいえ、天轟闘宴終了からもう二週間以上が経過している。

 そこはレフェで最大規模の催しだ。遅れに遅れた流護の帰還よりも、その結果を報じる機関紙のほうが早かった――というのは当然の話なのかもしれない。

 廊下ですれ違った兵士の視線、その意味はこれだったのだ。『天轟闘宴の覇者』を見やる眼差し。


「ったくよぉ、しれっと出ちまいやがって! 羨ましいったらねえぜ。で、リューゴ。どうだった、武祭は」

「え、いや……」


 アルディア王は本当にこの手の催し事が好きなのだろう。この国で最も偉い人間にもかかわらず、いたずらを企む悪ガキのように声を潜めながら尋ねてくる。が、


「……陛下」

「おっと」


 溜息を隠しもしないラティアスの呼びかけを受けて、わざとらしくその大きな肩を竦めた。

 文書を受け取った王はざっと内容を改めて、満足げに頷いてみせる。


「よし。確かに受け取った。ご苦労だったな、二人共」


 そんな労いの言葉だが、流護としてはやはり素直に受け取ることができない。大遅刻の負い目があるからだ。


「くく。天轟闘宴を制したお前さんがそんなに縮こまってるなんざ、レフェの民が見たら落胆するぜ。胸を張れ、胸を」

「は、はあ……」


 そう言われて、開き直れるはずもない。


「そんじゃま、一応の理由を訊いておくとするか。おカタい貴族院の連中やそこで仏頂面してるラティアスみてぇに、何かとうるせぇ奴も多いんでな。遅れた理由が天轟闘宴に出てたからだ……ってのは明らかだし、そうなるに至った経緯の方を聞いておこうか」


 流護はベルグレッテと目を合わせて頷き合い、順を追って説明することにした。


 ミョールとの出会い。『神域の巫女』との邂逅。

 帰ろうとした矢先に起きた、魔闘術士メイガスによるミョールへの暴行。巫女を狙う、エンロカクという男の出現。彼女らに生じた問題を解決するためには、天轟闘宴への出場が最も手っ取り早かったこと……。

 もちろん『神域の巫女』こと雪崎桜枝里が自分と同じ日本人であることは伏せながらも、それ以外の点については偽らず話していく。


「……以上です。任務が遅れたことについては、本当にすみませんでした。でも俺には、他の解決策は思いつかなかったし……今でも、自分の判断が間違ってたとは思ってないです」


 不器用な説明の最後を、流護はそう締め括った。

 桜枝里のこと。プレディレッケのこと。そして、ミョールのこと。

 残留を決めなければ、これらの解決はありえなかった。そう、強く確信する。


 ふっと笑うアルディア王――とは対照的に、冷たい表情のまま初めて口を開く男が一人。


「ふむ。『自分の判断が間違ってたとは思ってない』、か」

「……何ですか?」


 ラティアスによって弁明の一部をおうむ返しにされ、思わずムッときて問い返す。

 しかし直後、流護はその身を凍りつかせることとなった。


「いや、何。そうして君が不在だった間に、もしものことがあったなら――例えば春の件のような、怨魔による学院襲撃などが起きていたなら……君はその台詞を言えたのかなと思ってね」

「――――」


 瞬間、頭が真っ白になっていた。

 元より反論など期待していなかったか。冷めた目のラティアスは、淡々と事務的に言葉を紡ぐ。


「ともあれ、リューゴ・アリウミ遊撃兵。君は、それらの行いが任務より優先されるべきものだ……と独断で判じた。そういうことでいいのかな」

「……あ、えっと……」

「僭越ながら……我々二人で考慮した結果、任務に緊急性はないと判断しました」


 詰まった流護へ助け舟を出す形で、ベルグレッテがそう言い添えた。


「そうか。まあ結果として、その判断については正しい」

「……、え?」


 まさか肯定されると思っていなかった流護は、思わず面食らう。ベルグレッテも驚いたのか、かすかに目を見張っていた。


「驚くことではないだろう。今回の任務は言わば、陛下とチモヘイ老の個人的な手紙のやり取りだ。実際に緊急性は皆無だった」


 ラティアスはつまらなげに言葉を羅列していく。 


「しかし、だ。そうした判断の下に行動するのも結構だが……任務において皆が皆そのように考えて思い思いに行動したならば、組織や規則というものは成り立たなくなる。それが続けば、いずれは秩序の崩壊へと繋がっていく」

「……、」


 咄嗟に何か反論しようとした流護だったが、言葉は何も出なかった。

 その理由は簡単。ラティアスの言い分に正しさを感じたからだ。


「定められた期限を超過したならば、報告を待つ者たちの予定にも支障が生じる。心配を掛けることにもなるだろう。規定というものには、そういった懸念を払拭するための意味もある」

「…………、はい」

「今後は、規律を破らずに立ち回れるよう努めることだ。君たち二人の処分については、追って通達する」


 何か言い返したかった。しかし、返せる言葉はなかった。

 例えば今回の件、このラティアスならどのように対処しただろう。

 流護としてはあまり認めたくないが、極めて優秀な人物だと聞いている。自分と違い、そもそもレフェの重役たちにも顔が利くはずだ。敵を『殺す』ことについても、躊躇などしないだろう。

 権力の面でも武力の面でも、その力を大いに発揮して、事態を丸く収めてしまうのではないだろうか。


「では陛下。私はこれにて失礼致します」


 そうこう考えているうちに、ラティアスは謁見の間を出ていってしまった。


「……」


 心情としては、以前のように嫌味の一つでも言われたほうが気楽だったかもしれない。

 言い返す余地もない当たり前の正論を突きつけられ、それで終わってしまった。

 皮肉や嫌味を言われるような土俵にすら立てなかった。それ以前の問題だった――という思いが、流護の胸中に渦巻いた。

 が。


「あらあら。隊長ってば、何か良いことでもあったのかしらー」


 そこでにんまりと微笑むのは、随伴していたオルエッタだ。どこかその口調は白々しい。


「くくく。そりゃ言うまでもねぇ。リューゴが優勝しちまったからなぁ」

「あら、やっぱりー」

「え? どういうことすか……?」

「おう、ラティアスの野郎には内緒だぜ? ここだけの話なんだがよ――」


 聞けば、ラティアスとレフェの『十三武家』が誇る剣の家系の間には、個人的な確執があるのだという。何でも過去に、剣の家系の大物の一人が、ラティアスに対して「お前が天轟闘宴に出たところで絶対に優勝できない」と挑発したことがあったのだとか。

 しかし今回、同家の至宝とされたエルゴも、歴代最強の魔剣と恐れられたエンロカクも、共に中途で敗北・死亡している。

 そこへきて、優勝したのが術すら使えないレインディールの兵士こと有海流護なのだ。


「さぞかし溜飲が下がったのでしょうね~」


 うふふ、とオルエッタが噂好きな奥様のように口元へ手を当てて笑う。


「そうそう、アリウミ遊撃兵。覚えておくといいわよー。隊長はね、機嫌が悪い時に首を回す癖があるの。こーんな風に」


 表情まで真似ているつもりなのか、美人台無しのしかめっ面で首をぐるりと回すオルエッタを見て思い出す。

 ラティアスと初めて顔を合わせたとき――彼は確かに、幾度となくそのように首を傾げていた。


「……あ」


 そして気付く。

 ラティアスが今回、その仕草を一度も見せていなかったことに。


「ふふ、気付いた? 本人はあれで、感情を表に出さない冷静な男のつもりなのよー。あっ。あと、さっきの隊長のハナシなら気にしなくていいわよー。学院の魔除けも強力なものに更新したし、近場の詰め所にも常に腕利きが滞在するようにしているわ。もう春の件みたいな、怨魔襲撃なんてさせやしないんだから」


 いやよねーお小言を零すのが趣味みたいになってる人って、と微笑むオルエッタに、はあ、と押されながら頷く。


(……、でも)


『そうして君が不在だった間に、もしものことがあったなら――例えば春の件のような、怨魔による学院襲撃などが起きていたなら……君はその台詞を言えたのかなと思ってね』


 答えの出ない問いが、流護の中をぐるぐると渦巻く。

 ベルグレッテも同じなのか、あまり晴れない表情をしていた。


「ほら二人とも、気にしない気にしない。そりゃ上手くいかなかったり、手が回らなかったりすることもあるでしょう。でも、そういう場合にお互いを補佐し合うための騎士『団』なのよ。あなたたちが不在なら、私たちや他の誰かが動く。その逆もありえるでしょう。それだけのことよー。ほらほら、姑の言うことをいちいち気にしてたら、身がもたないわよ~」

「アイツは昔っから口だきゃぁ達者でなァ。今でこそ隊長なんて役に就いちゃいるが、底意地は悪ガキの頃と何も変わってねぇ。未だに、事あるごとに隊長辞めさせろなんて言ってきやがるし」


 ったくよ、と肩をそびやかしながら、巨大な王は流護たちへと向き直った。


「まっ、ともかくだ。リューゴにベルよ、実にご苦労だった。で、ラティアスの言ってた通り……他の者に示しをつけるためにも、しばらくは謹慎、って形にさせてもらう。が、実際は謹慎を名目にした休暇みてぇなもんだ。特に行動は制限しねぇ。この機会に、ベルは家に戻ってルーバートに顔でも見せてやるといい」

「……父さまに、ですか?」

「ああ。お前さんが帰って来ねぇってんで、死ぬ程心配してやがったぞ。このままだと胃に穴が開いちまうかもしれん。早いとこ安心させてやれ」

「は、はい。承知いたしました」


 しばし和やかな談笑の後、二人は謁見の間を退室するのだった。

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