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九章時点でのキャラ紹介

※ここから先は九章終了時点でのキャラ紹介、および関係性の整理となります。本編に入れるほどではない追加情報も少しだけ入れるので、作品を楽しんでいただけている方には楽しんでいただけるかもです。


『そういう野暮なことはすんな!』『作者のおしゃべりは求めてない』という方は、すーっとスワイプして、次話に進んでいただけたらと思います。

なお、九章までの内容を含みますのでご注意ください。




 百瀬友斗/ももせゆうと

 身長176cm

 容姿はそれなりに整っている。生徒会の助っ人兼学級委員長として、生徒会長と並ぶ活躍を見せる。体育祭を経て校内の評価もやや上がっているが、応援団長たちに注目をかっさわれた節はある。

 妹への気持ちが初恋だったと自覚する。

 体育祭、七夕フェス、文化祭と着実に結果を出し、周囲からの株はかなり上がっている。

 第一回ミスターコングランプリ。

 美緒への依存感情からメサイアコンプレックス気味になっていることを自覚。いずれは解消しなければならないと強く考えている。

 八章ラストにて、雫・澪・大河に恋する。が、三人を好きになることは不誠実だろうと考え、その想いを暫く封印することを決める。しかし一人では封印しきれず、時雨を頼る。時雨と付き合うことで、三人(+美緒)への想いを永遠の片想いにすることを決める。

 ラノベ新人賞の下読みのバイトを受ける。一月以降、働く予定。



 綾辻澪/あやつじみお

 身長153cm バストサイズB~C

 黒髪。セミロングのストレート。

 本作のヒロイン。高校二年生。友斗同様、周囲と上手くやることはできるが、友斗とは違って友達を欲しいとは思っていない。が、友達がいるのが嫌なわけではなく、文化祭を楽しめたことを嬉しく思っている。

 ミュージカルの主演になったのも、ミスコンに出場したのも、文化祭を楽しみたかったからであり、二冠の座が欲しかったから。しかしその感情を恥じ、自身の空虚さや周囲の期待を“理由”にしていた。

 その本質は『強欲』。彼女はあらゆるものを剽窃し、自分のものとしている。ちなみに七大罪の『強欲』のモチーフとして狐を使われることがあるらしいんですけど、それはマジでたまたまでした。澪の起こした奇蹟かもしれません。

 入江大河と関わり、彼女が『不倶戴天の敵』だと確信。今も好きではないが、嫌悪や憎悪の対象ではなくなっている。ハブとマングースような関係。割と仲はよくて、息はあう模様。

 時雨の行為に疑問を抱き、友斗と探った。

 雫の話に乗り、『ハーレムエンド』を目指している。




 綾辻雫/あやつじしずく

 身長157cm バストサイズE

 黒髪ツインテールの少女。

 本作のヒロイン。高校一年生。友斗や澪と違い、特に屈託することなく他者と関わることができる。そのため当然だが友達が多い。友斗と付き合い始めたことを機に髪型を変えた。ついでにバストサイズも上がった。

 体育祭で女子の多い広報班にて頑張ったことで、女子からの人気もかなり高まっている。借り物競争を経て、周囲からの見え方は大きく変わった。

 夏休みを経て、友斗と別れた。

 メイドへのこだわりは並々ならぬものがある。

 大河の選挙の際、応援活動を頑張った。推薦人にはならなかったものの、それなりには効果があった様子。

 しかし……一緒に戦う澪や大河と異なり、自分は何もない、と悩む。

 『好き』を原動力にこれまで努力してきており、そしてこれからはその対象をより増やしていこうと決意する。

 『好き』の対象に友斗だけでなく澪や大河がいることを自覚し、『ハーレムエンド』を目指すことを提案する。



 入江大河/いりえたいが

 身長162cm バストサイズD

 ブロンドヘアーショートカットの美少女。

 本作のヒロイン。高校一年生。クソ真面目でお節介を焼くタチがあり、周囲からは疎まれている面も多い。嫌われてもなお、自分の真っ直ぐな想いを曲げるつもりはない。

 新生徒会長。かっこつけず、真っ直ぐな演説は何だかんだ全校生徒の心を惹きつけている。

 お化け屋敷が苦手。姉が本気の演技で脅かしてきたことがトラウマになっている。お化け自体はさほど嫌いではない。

 姉に強い劣等感を抱いていた。もちろん勝てる部分もあるが、姉が凄い部分で勝てたことは一度もなく、それゆえに長らく苦悩していた。姉への後ろめたさもあり一人暮らしを始めた。が、掃除は苦手。というか苦手ではないが必要最低限にしていいと判断してしまいがち。

 澪とは馬が合うのか合わないのか、とりあえず張り合いたくなる。

 四人でいることの心地よさ、友斗と一緒にいる雫や澪のことも好きであることなどから、『ハーレムエンド』を目指している。




 霧崎時雨/きりさきしぐれ

 身長158cm バストサイズC

 銀髪ロングヘアーの少女。ロシア人の血が混じっている。

 本作のヒロイン。高校三年生。一年生の頃から生徒会長を務める天才にして人気者。完璧超人。友斗のことを信頼していることもあり、学校の外で活躍することが多い。

 なんでもできるからこそ世界が『モノクロ』という感覚を持ち、長年悩んでいた。美緒と友斗との出会いによって世界が色づき、三人でいたいと願う。しかしそれゆえに美緒の想いを否定してしまい、美緒の死以降は贖罪を唯一の生きる目的としてきた。但し、その過程での澪や大河と関わる日々は楽しんでいた。

 八章ラストにて、友斗が恋に落ちる姿を見て恋に堕ちる。

 だが、友斗に好かれたいとは思っていない模様。あくまで友斗の『好き』を守るために、恋人になることを決める。残存お願いは2。

 ペンネームは『壬生(みお)聖夜』。WEB小説のテンプレートを踏まえつつオリジナリティに満ちた作品を投稿し、そこそこに有名になっている。




 八雲晴彦/やくもはるひこ

 身長173cm

 チャラめの眼鏡男。顔がいい。クラスの人気者になっている。サッカー部だが、クラスの活動にも積極的。だが、バカである。友斗の親友。裁縫&コミュスキルを発揮し、文化祭で活躍。サッカー部でも活躍中。




 如月白雪/きさらぎしらゆき

 身長162cm

 黒髪。長めの髪を気分で変える。

 大人しめの眼鏡っこ……は一面にすぎない。その本質は可愛い女の子好きの変態。八雲が新入生歓迎会で手伝ったのは、彼女の伝手でもあった。なお、バカである。

 後輩思いで、美少女思い。大河のことを思って会長になろうとしたが、友斗に言われたことや大河の思いを汲み、副会長に就任する。ミスターコンをメインで運営。




 伊藤鈴/いとうすず

 身長164cm

 ギャルっぽい髪。想像にお任せします。

 クラスの中心に立つ女子。作詞作曲をこなすなど、趣味に全振りした能力を持つ謎多き人物。地味に鋭い。場の流れから友斗に好意を持つが、フラれる。それ以降は単なる友達として接することを決めた。

 澪とはたまに一緒に昼食を食べたり、話したりしている。それなりに仲がいい様子。雫と澪と話し、冬星祭にて演出関連を協力した。

 雫の何気ない一言に、伊藤自身は実は結構救われている。

 十章では再登場し……?




 入江恵海/いりえめぐみ

 身長165cm

 金髪ロング。

 入江大河の姉。演劇部の看板女優であり、その演技力は凄まじい。金色の獅子のような存在感があり、友斗ですらビビるほど。

 ミスコンでは3位、準優秀団体賞を受賞。結果だけ見れば惨敗だが、ミスコンでの時雨との票数差は縮まっていた。一年次には生徒会長にも立候補したものの、落選。以降は時雨とライバル意識を持ち、本気で戦うために文化祭にのみ焦点を当てた。

 妹の大河を溺愛している節がある。が、劣等感を抱かれていることには気づいており、自身を乗り越えてほしいという考えから大河の前に立ちはだかった。しかし、友斗を試す目的に気を取られてやりすぎてしまい、実は後日反省している。残念美人な節がある。

 普通車の免許を取得済み。壬生聖夜のファン一号(一作目の作品を最初にフォローしたのが自分であるため)。ミスターコングランプリ(だが、流石に景品は譲った)。

 時雨と組み、美緒を演じ切った。

 


 百瀬孝文/ももせたかふみ

 友斗たちの父


 百瀬由夢/ももせゆめ

 友斗の実母


 百瀬孝仁/ももせたかひと

 友斗の祖父。大河・恵海の祖父の悪友であり、よく孫を自慢していた。


 綾辻(百瀬)美琴/ももせみこと

 友斗たちの母


 霧崎晴季/きりさきはるき

 時雨の父。妻エレーナの姓を使っている。


 霧崎エレーナ/きりさきえれーな

 時雨の母。ロシア人と日本人のハーフ。


 杉山大志/すぎやまたいし

 かませいぬ。ネタキャラ。けど一生懸命な子。四部では、ちょっと出るかも……?


 入江洋平/いりえようへい

 大河・恵海の祖父。古い考えを持ち、入江家の絶対的な存在となっている。女は25歳、男は35歳になっても未婚であればお見合い結婚をする、というしきたりがある。これは彼が作ったものではないが、彼も賛同し、息子たちには守らせた。

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