一章時点でのキャラ紹介
※ここから先は第一部An introduction終了時点でのキャラ紹介、および関係性の整理となります。本編に入れるほどではない追加情報も少しだけ入れるので、作品を楽しんでいただけている方には楽しんでいただけるかもです。
『そういう野暮なことはすんな！』『作者のおしゃべりは求めてない』という方は、すーっとスワイプして、次話に進んでいただけたらと思います。
なお、第一部の内容を含みますのでご注意ください。
百瀬友斗／ももせゆうと
身長１７２ｃｍ
容姿はそれなりに整っている。
本作の主人公。高校二年生。コミュニケーション能力や実務的な能力は高く、周囲と上手くやることは得意。しかし明確な理由がない限り他者と関わることを躊躇ってしまうため、なかなか友達はできずにいる。
綾辻澪とセフレ、綾辻雫と先輩後輩の関係にあった。小学校は公立、中学校は私立に通っていた。
小学五年生の春、妹の美緒が亡くなった。彼女に半ば依存状態だった彼はそのことに強いショックを受けたが、美緒なら父に心配をかけないように言うだろうと考え、ショックを押し殺した。
その結果、心のうちで美緒の代わりを求める感情が異常なほど肥大化してしまう。
なお、父の幸せを祈っているのは事実であり、再婚推進派なのも本当のことではある。
綾辻澪／あやつじみお
身長１５３ｃｍ バストサイズＢ～Ｃ
黒髪ミディアムボブの美少女。
本作のヒロイン。高校二年生。友斗同様、周囲と上手くやることはできるが、友斗とは違って友達を欲しいとは思っていない。そのため、周囲からは少し距離を置かれている。
校内で３位（昨年）の可愛さで、『ワンチャンあるかもしれない』と思っている男子もいるが、それはあくまで容姿に自信のある男子のみ。陰キャ男子は大半が１、２位の女子と同様に高嶺の花だと思っている。
中学時代、友斗に恋をする。
ただし彼女も友斗同様、他者と関わるために明確な理由を要した。三年生のある日、理由や目的が先んじる関係としてセフレを思いつき、友斗を誘った。このことに対して一時は『完全な痴女』と後悔していたものの、セフレとしての日々に心が満たされたためにやめようとは考えていなかった。ちなみに最初のセックスの前には友斗と二人で性感染症の検査をしに行っており、そのときが唯一、二人きりでの外出だった。
第一部を経て、義手や義足、義眼のように『義』を『代用』『代わりのもの』という意味として捉えた『義妹』になろうと決意し、義妹ゲームを行う。
綾辻雫／あやつじしずく
身長１５７ｃｍ バストサイズＤ～Ｅ
黒髪ツインテールの美少女。たまに髪型を変える。
本作のヒロイン。高校一年生。友斗や澪と違い、特に屈託することなく他者と関わることができる。そのため当然だが友達が多い。
元々は根暗だったが、友斗に紹介してもらったことでオタクカルチャーに目覚め、可愛いヒロインに憧れるようになった。当時友斗が推していた小悪魔系後輩ヒロインを目指すことに決め、セルフプロデュースしている。
周囲からはあざといと言われることもあるが、実際に本気であざと可愛いアピールをしているのは友斗相手のみである。そのため、反感を買っているというよりは、話の流れや冗談で『あざとい』と言われる程度。
友斗には小学校のときから恋をしており、後輩として友斗を落とすと決めている。
オタクカルチャーの中でもギャルゲーや乙女ゲーを特に好む。漫画やラノベは電子書籍派。
霧崎時雨／きりさきしぐれ
身長１５８ｃｍ バストサイズＣ
銀髪ロングヘアーの少女。ロシア人の血が混じっている。
本作の？？？。高校三年生。一年生の頃から生徒会長を務める天才にして人気者。完璧超人。ミスコン二冠。
友斗の従姉であり、美緒のことも知っている。それゆえに友斗の心情を慮り、守りたいと思っている。
どこが現実離れしたミステリアスな雰囲気がある一方、友斗の父の影響もあってオタクカルチャーにも造詣は深い。
八雲晴彦／やくもはるひこ
身長１７３ｃｍ
チャラめの眼鏡男。顔がいい。
友斗の友人。高校二年生。チャラい見た目をしているしリア充ではあるが、軽薄ではない。小学校からの初恋相手がおり、その子が今の恋人になっている。
友斗と出会った際にクラスの可愛い子についての話題を振ったのは、テンプレートなネタであること、恋人が可愛い女の子に目がないことなどが理由である。
友達百人できるかな、を地でいく一方、恋人への愛は可愛らしい。本作屈指の萌えキャラ……？
？？？？
身長？？？？ バストサイズ？
本作のもう一人のヒロイン。高校？年生。
既に第一部で登場しているが、名前は出ていないキャラクター。第二部以降、綾辻姉妹に並んでヒロインになっていく予定です（義母じゃないですよ）。
一章をお読みいただき、ありがとうございます。
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