ヤンデレ彼女が意識高い系すぎて何言ってるのかわからない
あ、やっと起きてくれた。
ねえ、もう6時だよ?どうしてオンタイムで起きてくれなかったの?
今日は一日中一緒に過ごすってアポイントメント取ってたんだから、ASAPでアジャイルに対応して準備してくれなきゃ。
え?どうやって部屋に入ったのかって?
決まってるじゃない。私はあなたの彼女なんだから、アグリーメントなしでスペアキーを作ってもコンプライアンス的にノープロブレムでしょ?
ほら、朝ごはんも君のために作ったんだよ。
和食と洋食のインターフェイスをトッププライオリティに、食材リソースのベストなアサインメントにもケアしたんだ。
それに、男の子は朝からたくさん食べるってエビデンスもあるから、クオリティだけじゃなくてクオンティティのポイント・オブ・ビューにもウエイトを置いたんだよ。
前に君もメンションしてくれたよね?料理は私のコアコンピタンスだって。
ファクトベースで考えれば、君が私のプロダクトを気に入らないはずがないもんね。
だから、遠慮しないでたくさん食べてね?
…どう?おいしい?そっか、よかった。
そうだよね、私の料理が、コンペティターの女なんかに負けるわけないもんね?
もし他の女の料理の方がベターだなんてオピニオンが君から出てきたら、そんなのビッグイシューだよ。
知ってるよ…君みたいにみんなのロールモデルでヴァーサタイルな人には、アトラクティブネスに欠ける女が次から次へとアプローチしてくるってことくらい。
だから私が君の彼女というポジションにステイするためには、レッドオーシャン市場でコンスタントに勝ち抜いていかないといけないよね。
それに、私なりのビジョンとスキームもちゃんとあるから。
どういうことかって?
ふふ、さっき君が食べた料理、変な味はしなかったでしょ?
なんたって、エシカルかつフレッシュネスのマネジメントにもこだわったトリートメントのノウハウをサーベイしたんだから。
私もこんな大きい食材扱ったことなかったから、正直ロジスティクスのマネジメントがネックだったけど。
ふふふ…今頃気付いても、もう遅いよ。
だって、私以外のステレオタイプなコンペティター達なんて、君が時間的リソースを割くほどのバリューなんてないでしょ?
だからせめて、君のリソースとしてユースフルになってくれなくちゃ。
だって君はこれから、私と一緒にプライオリティの高いアクティビティをコミットしなきゃいけないんだからね。
ほら、料理に入れたお薬もそろそろバリディティを発揮してきた頃なんじゃないかな?
私を見てるとドキドキするでしょ?だってこれは、君がこういうシチュエーションでハイパフォーマンスを発揮するためのお薬なんだからね。
君とはもっとゆっくりアライアンスを深めていきたかったけど、やっぱりリスケジューリングが必要だね。
だから今すぐ、インタラクティブしちゃおっか…?
ほら、暴れないの。あんまり抵抗すると、痛くしちゃうかもよ?
心配しなくても大丈夫だよ。私が最後までイニシアチブを握ってあげる。
だから…そろそろ次のフェーズに移行しよ…?
今日はインセキュアな日だから、君のエンデュランス次第ではシリアスマターになっちゃうんだからね?
私たちのリレーションシップのサステナビリティは、パーマネントだよ。
将来的なビジョンにフォーカスして、二人でシナジーを起こそうね…?