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爆縮と体温の機知(5)

落ち葉の中で

目の前の出来事を

素直に言えたなら

それは、それは

良いことかもしれない

少し乱暴ではあるけれど

どんな風に感じたかを

自由に言い合いながら

上書き保存して

情報提供者を募っていけば

上も下も無くなるかな

吸収と

吸収したことを試す場が

どんな物でも受け入れるのなら

それが

人間が作りたい物だろう


誰かを傷つけるから

押し黙った言葉達が

そこで役割を終えるなんて

本当は起こらない

変容していくのさ

その場の空気と

時間を取り込んで

行動になるのさ

行き着いた場所で

使ってみたくなるのだ

どんなことをしても

どんなことをしても


どうしようも無い事柄で

やり場の無い怒りが

どうしようも無い事柄を

生み出すこともある

そして

やり場の無い怒りが

再生産されている

循環を始めたら

止める為には

誰かの悲鳴を

聞かなくちゃいけない

さて、どうする?

あなたは

そのボタンを押すかい


誰かを傷つけるから

無理矢理に作った

思わなかった優しい言葉達が

そこで役割を終えるなんて

本当は起こらない

変容していくのさ

記憶と感情

新たな情報を取り込んで

行動になるのさ

行き着いた場所で

何も許せなくなるのだ

どんなことをしても

どんなことをしても


一つあれば足りるなら

一つ足りないのも

変化に繋がる

見えない物を見たいか

聞こえなかった物を聞きたいか

みんな、逃げ出してから

遠くで発酵を続けている

それは後々に

行動となって帰ってくるよ

次も逃げ出せるとは

限らない


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