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作業に飽きやすい少女のVRMMO  作者: 頭の軽い奴
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どのタイミングで章を変更しようか

 

 知っていて休憩できる場所が喫茶店しか無かったから此処に行かないか提案したら良いと言われた。そのため、つい先日来たばかりの喫茶店に四人で行く。


 此方の方に来たことがなかったのか少女は周りを見渡す。この少女は町のNPCなはずだから来たことがないというのはおかしいのだけれどね。東側にほ商業施設が揃っている様な印象があったから、こちら側に来ないということは違和感がある。東側に来ていないという意味ではカリンもその様だが、カリンはプレイヤーなため仕方がないとも思う。


「町の探索はしていなかったから全然ここら辺は分からないわね。あんな店あったんだ」

「俺も北側を巡っていたから殆どこっち側は見ていないな」

「私はこちら側は見たのだけれどね。代わりに南側とかは回れていない」


  しばらく歩くと、喫茶店を見つけたため、中に入る。店内は人が少なく、閑散としていた。まあ、当然なのだけれど。プレイヤーは此処に来る必要がないし、少し時間が外れているからNPCも来ない。席に座ってから私はある事に気づく。


  来たからには何かを頼まなければいけないな。このゲームの貨幣について考えてなかった。昨日は恋歌が払ったのかな。


「ごめん。そういえば世界の通貨について知らなかった」

「そう言えば私も所持金は知らないわね」


  プレイヤーである他の二人も所持金を把握していなかったのか、メニューボードを出している。メニューボードを開いていることは分かるが、どの欄を開いているというのは分からなくされていた。他人のは見れない仕様になっているのか。


  ちなみに自分の所持金は千Fだった。このFって何を表しているのかな。幻想のであるファンタジーのFとかだったら驚きだね。


  他の二人も確認が終わったのだろう。二人に目を向ける。


「どれだけ所持金あった?」

「千Fだったわ。このFってどう言えば良いのかしら」

『この国の通貨なら通貨の単位はファンだったはず』


  本当にファンタジーが元の言葉な気がするんだけど、関係あるわけではないけどね。それよりも、千っていうのが多いのかが分からないというのは困る。


  お金の価値が分かっていないため私は困惑するが、少女は私の様子に気づいていないのか通りがかった店員であろう女性に紅茶を頼んでいた。


  他の人は注文を決めていないんだけど、なんで勝手に呼んでいるのかな。頼むにしても他の人は何を頼むのか確認してからにして欲しいんだけど、気づかなければ自分のしか頼むこと無かったんじゃないの。


「いつの間に……。店員さん、私も紅茶で」

「結局、サクラは頼むのね。私はコーヒーでいいわ」

「なら、俺もコーヒーで」


  店員に少女が頼んでいたのをいい事についでで私達も頼む。何か飲みたかったから頼むことは良いんだけど、お金の価値は知らないから少し躊躇いがあった。

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