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2次元と心因性幻覚空間で起きる時差ボケ的現象論等
ギルモアの実体験でもあり、悩みでもあるものに、一日の時間がわずか数時間のようであるというものだ。
これでは支度にも何日もいる、大変、当然ろくに働けない、だからこその実験体。
恋すると時間が早くすぎるようだが、このギルモアには性欲がない。もしも数多な2次元キャラに恋でもしていたらもっと時間が早く過ぎていくのだろう、3次元よりも美少女との出会いは多いとはされることがあった場合の話だが。そもそもなんで時間の進みが早いのか、これは、PTSDだからだとギルモアは思っている、恋で過ぎる時間のすぎとは別物だ、と。
だが、こうやって研究所に行ってLSDを使いだしたら、時間が無限のようになったんだと。
彼はこの現象、能力を、PTLSD、と呼んだ