はぁん? 序章だよ
初投稿です。
色々、もんもんとして書いてみたい作品がありましたが、これが処女作になるようです。
まだ未熟ですが、ご指摘する部分がありましたら遠慮なく言って下さい。
あと更新は毎週の土日を目標にしたいと思います。
「はぁぁぁぁぁぁあ、喰らえ!!」
両手で握る大剣、『大地を砕く剣』を後ろに構え大きく振りかざすために力を溜める。
「必ッ殺、グラビティィ・バスタァァァァァ!!」
目標物との距離およそ5メートル程を一回の跳躍で詰め寄り、ここぞとばかりに目を大きく見開き大剣を振りかざす。巨竜の胴をも切断する重厚な大剣は地響きを鳴らし、大地を裂いた。
「ふぅ、流石は俺様だ。今度こそ姉御の存在を消滅させてしまった。やゃ、斬撃の余波で木が伐採されてしまってる。ヤバいな、俺の強さ!!」
円状に拓けた土地の周りはどこもかしこも木。大地を砕いた音さえ今では忘れてしまう程の静寂さ。動物の気配もなければ風も吹かず、わずかな背の高さの草原の草も微塵も動かない。
「……あぁ、何か寂しいな。ようやく姉御を倒せたのにこの虚しさは何だろうか」
季節は秋だが拓けた土地に差す陽光は眩しく暖かい。哀愁に漂ってると慰めるように乾いた風が吹いた、と思いきや。
「人を勝っ手に死んだことにすんな、この愚弟!!」
俺はぎょっと驚き、肩を竦めながら背後を振り返る。そこには長い金髪、そして右目を覆うように顔の右半分を眼帯で隠した見知った顔の女性がいた。
「アリエル姉ぇ、霊魂になって俺の前に現われたのか? それとも巷で聞く≪亡霊≫になったのか。いや、そんなことはどうだっていい。このラウル・ファントム決して姉御のことは忘れねぇ、だから安らかに眠っ……ぐふっ!!」
「だから勝手に私を死んだことにするな、馬鹿者」
俺が決意の言葉を語ってる最中にアリエル姉|(霊魂?)がつかつか歩み寄り腹へ強烈な拳を叩き込んだ。只のパンチじゃない。“気力”を帯びたパンチだ。気力は万人が持っている力であるが鍛錬を積まない限り物理的な現象は決して起きない。そして同時に精神力とも密接な関係があるため生者しか持たない力でもある。
つまりだ、
「また負けた、のか……」
そして俺は意識を失い倒れてしまった。
……千文字もいってませんね。
真剣に読んでくれた方、軽く目を通して下さった方々がいれば感謝です。
拙作に欲しい要素、表現がありましたら享受しますので意見をお聞かせ下さい。




