7.ステータスの称号スキル
私は<竜の宴亭>の一室で、ロディアスと一緒にステータスプレートを眺めていた。
『やってみろ。面白いものが見れるぞ。』ロディアスがそう言うので私の血をステータスプレートに垂らした。
スッと文字が浮き出てくる。
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名前:ナギサ・ライルナ
種族:人間種
HP:340/340
MP:8000/8000
攻撃力:400
防御力:140
魔法力:420
素早さ:240
特性スキル:
《聖竜の血》《アルカディア言語:Lv5》《二刀流 剣舞:Lv7》《竜の鱗:Lv1》《飛行:Lv1》《剣士:Lv5》《魔術師:Lv5》《気配感知:Lv5》《隠蔽:Lv5》
耐性スキル:
《物理耐性:Lv2》《魔法耐性:Lv2》《孤独耐性:Lv7》《毒耐性:Lv2》《麻痺耐性:Lv2》《即死耐性:Lv2》
通常スキル:
《浄化:Lv8》《上位回復魔法:Lv8》《上位呪術魔法:Lv4》《破魔の刃:Lv8》《破魔の矢:Lv9》《竜化の術:Lv1》《咆哮:Lv1》《ファイアブレス:Lv1》《アクアブレス:Lv1》《浄化の炎:Lv5》《マナドレイン:Lv4》《ライフドレイン:Lv4》《自己再生:Lv2》《念話:Lv2》《結界魔法:LvMAX》《鑑定:Lv1》《アイテムボックス:Lv1》
称号スキル:
《異界からの転生者》《聖竜の血を継ぐ者》《先祖返り》《死竜の巫女》《竜の剣士》《竜の魔術師》《テイマー》
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わからない事がたくさんあるけど、まずは、これ。《異界からの転生者》。
なんで異世界に転生したのかもわからないけど、それがステータスプレートに表示されるのだろうか。
私はちらり、とロディアスを見た。
ロディアスは熱心にステータスプレートを眺めている。
「ロディアスは竜化の術が何なのかわかる?」私がそうロディアスに聞くと、『まぁな。祖先に竜を持つ竜以外の種族が時折先祖返りで得ることのあるスキルだと聞いたことがある。ただの竜よりも上位竜の血を継ぐ者の方が竜化の術を得られやすいと聞いた。お前からも聖氷竜の血の匂いがする。まぁ人間種が竜へ変化するための術だろう。』とロディアスは言った。
『数百年前にステータスを見たきりステータスを見ていないからな。俺も楽しみなんだ。』ロディアスはそう言うとステータスプレートにロディアスの血を垂らした。
ステータスプレートから文字が浮き出てくる。
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名前:ロディアス・クエリル・ファーレイル・ファーリアス
種族:竜種 死天竜
HP:4000/4000
MP:250000/250000
攻撃力:2400
防御力:2400
魔法力:4000
素早さ:5000
ランク:S
特性スキル:
《ムエルトスの血》《アルカディア言語:LvMAX》《竜語魔法:LvMAX》《古代竜語魔法:LvMAX》《二刀流:LvMAX》
《竜の鱗》《飛行:LvMAX》
《剣士の才能》《魔術師の才能》
《気配感知:LvMAX》《隠蔽:LvMAX》《隠匿:LvMAX》
《星渡り:LvMAX》
《HP自動回復:LvMAX》《MP自動回復:LvMAX》《気配消失:LvMAX》
《混沌の魔眼:LvMAX》《竜の鏡:LvMAX》《地球言語:Lv5》
耐性スキル:
《物理耐性:LvMAX》《魔法耐性:LvMAX》《呪術耐性:LvMAX》《全属性耐性:LvMAX》《孤独耐性:LvMAX》《即死耐性:LvMAX》
通常スキル:
《 ファイアブレス:LvMAX》《アクアブレス:LvMAX》《ウィンドブレス:LvMAX》《メタルブレス:LvMAX》《ランドブレス:LvMAX》《アイスブレス:LvMAX》《ボルトブレス:LvMAX》《全属性混合ブレス:LvMAX》
《転移:LvMAX》《人化の術:LvMAX》《変化の術:LvMAX》《デスブレス:LvMAX》《死を呼ぶ竜の歌:Lv5》《炎の牙:LvMAX》《氷の牙:LvMAX》
《助けを呼ぶ竜の叫び:Lv1》《応答の叫び:Lv2》《風魔法:LvMAX》《死霊術:LvMAX》《炎魔法:LvMAX》《水魔法:LvMAX》《シャドウボックス:LvMAX》《アイテムボックス:LvMAX》
《上位呪術魔法:LvMAX》《上位回復魔法:LvMAX》
《速度強化エンチャント:LvMAX》《筋力強化エンチャント:LvMAX》《結界魔法:LvMAX》
《ヘルゲート:Lv4》《鑑定:LvMAX》
称号スキル:
《竜の血を継ぐ者》《暗黒の翼:LvMAX》《死を呼ぶ竜》《災害:LvMAX》《悪の道:LvMAX》《救護精神:Lv3》《星渡りの竜》《竜巫女の守護者》
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な、なにこの量!!尋常じゃないよ!?
それより、なんで異世界の言語である地球言語のスキルがあるの!?
私はないのに………
「地球言語ってなに?」私はロディアスに聞くと、『知りたいか?』ロディアスはニヤリと笑って質問で返してきた。
「……ええ。」私はロディアスに聞くと、『教えてやんねぇ』とケタケタ笑いながら言った。
もう、なんなのよ!
「じゃあ、人化の術は?」私はやけになって、聞くと、『…………俺が人の姿になれるスキルだ。俺は……いや、なんでもない。』少し沈んだようにロディアスは言った。
『お前は、どこの星から転生したんだ?』ロディアスはそう真剣な眼差しで、私に聞いてきた。
「私は、地球。地球の日本から転生したわ。」そうロディアスに言った。
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