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ダンジョンのお話

「目覚めよリムル!」


短剣から虹色の光の帯が出て、リンダを包み込んだ。


光のシルエットでリンダの体が成長していった。


光が収まると、そこには美しく成長した女性がいた。


ここはダイダロスのキャメロン商会ビルのオレたちの居住スペースの寝室の1つだ。


ガバ!


黒いスリップを着た大人なリンダが抱きついて来た。


「さあ、マサル。今日も可愛がってくれなのじゃ。」


オレは状況に流されて、抱きしめそうになるのをなんとか堪えて、その両肩を持って引き剥がした。


「その前に今日は少し話をしないか? リムルの意識が覚醒している間にイロイロ聞いておきたいんだ。」


「むぅ、しょうがないのう。少しだけじゃぞ。では、場所を移すか。」





「どうぞ。」


「ありがとう。」


オレはクリスさんが淹れてくれた紅茶を一口すすった。うん、いい香りだ。


「それで、マサル。何を聞きたいのじゃ?」


オレとリンダはリビングのソファーで向かい合って座っている。それぞれの後ろにはクリスさんとデイジーちゃんが黒いスリップ姿でいる。


大人の姿のリンダはこれみよがしに長い足を組んでいる。


あ、組み替えた。パンツが見えそうで……見えない。


思わず覗き込んでしまったオレをリンダがニヤニヤしながら見ている。


くそう、やっぱり、いい女だ。早く話を済ませて抱きたい。


「まず、リムルの前世についてだ。リムルの前世はどんな感じだったんだ?」


「それがのう。正直あいまいな部分が多いんじゃ。21世紀の日本で天才技術者だった……と思うのじゃが、自分の名前も家族も、どこで働いていたかも思いだせんのじゃ。最後は駅からホームに落ちて電車に轢かれたとは覚えておるのじゃが……」


「オレもサヨも、リムルの前世も電車に轢かれたのは同じか…… それで……自分の名前や家族とかは覚えてないのに、コンピュータとかの技術情報は覚えてるんだな?」


「そうなのじゃ。技術者としてのスキルに関わる部分は詳細に覚えておる。そればかりでなく、それをこの世界の魔法とどう組み合わせて生かせば良いかも、あらかじめ記憶として我の頭の中にあったのじゃ。リムルとしての我はそれを形にするだけで、次々と魔道具を生み出していったのじゃ。」


「……なるほど、それはもしかして特殊なスキルかなにかかもな。では、ダンジョンの話をしよう。」


「うむ。」


「ダンジョンはリムルが造ったダイダロスダンジョンやシャングリラダンジョンの他にもあるのか?」


「ある。もっとも、自然にできたダンジョンでは、魔物は魔石か、素材しかドロップせんがの。」


「やはり、汎用魔法リングや魔力検知器を魔物がドロップするのはリムルが造ったダンジョンだけか。」


「そうじゃ、あのダンジョンは独自の自動生産設備をもっておっての、この世に魔力がある限り、魔道具を造り、それをダンジョンの魔物に組み込むのじゃ。」


「すごい技術だな。それで、ダイダロスのダンジョンには、まだ他にも回収していない魔道具はあるのか?」


「いや、目ぼしいものは、ボス討伐の御褒美として全て渡してしまったのじゃ。まぁ、一番の御褒美は我自身じゃがな?」


リンダは、また足を組み替えて、オレを挑発的な目で見てくる。そして、その動きにまんまと惑わされ、パンツを覗き込むオレ……はぁ、我ながら情けない。


「ほれ、もう我慢の限界ではないのか? 今夜はここでこのまましてもよいぞ?」


「ぐあっ!」


リンダがテーブル越しに足をオレの股間に伸ばしてきた。すでにギンギンになっているビッグマーラをリンダの足先が細かく愛撫した。快感が全身を駆け巡った。


「い、いや、あと1つだけ。シャングリラダンジョンは何処にあるんだ?」


「シャングリラダンジョンは、王都ログレスにある。今は王家が管理しておるようじゃの。」


「王家が? じゃあ、入るのは難しいかな?」


「いや、我、リンダの父親であるラルフ・キャメルは王家にコネがあるから、行けばなんとかなるじゃろ。」


「そうか……じゃあ、ここの再開発が終われば、王都ログレスに行くか?」


「そうじゃの。親父殿にマサルのことを紹介したいしの、そうしよう。」


え? それって、もうそのまま結婚の流れになっちゃうんじゃ……まぁクリスさんとリンダとデイジーちゃんはセットみたいだから、その流れでもういいか……


ガバ!


長椅子ソファーに座ったオレの両側からクリスさんとデイジーちゃんが抱きついてきた。


「マサルさん、あたしもう、我慢できません!」


クリスさんがオレの唇を強引に奪って舌を侵入させてきた。


「あたいも、我慢できないよぉ。」


デイジーちゃんが、オレのパジャマの上着をめくって突起に舌を這わせてきた。


「むがが!」


全身に電気のような快感が駆け巡った。


リンダがいつのまにか、足元に来て、ビッグマーラを執拗に攻め立てていた。


「さすがビッグマーラじゃ、見てるだけで、とろけそうになるわ。さぁ、マサル、今夜は焦らされた分、たっぷり可愛がってやるからの?」


「!!!??」


全方位から来る快感にオレは返事をするどころではなかった。


オレはそのまま、リンダたちに翻弄され、快感の波にのまれていった。


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