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魔法少女誕生?!

ボス部屋の奥の間で、モニター下の壁から出てきたカプセルには一糸まとわぬ全裸の美女が入っていた。


整った顔立ちに長い亜麻色の髪があり、抜群のプロポーションだった。仰向けに寝て尚、その胸は自己主張が激しいくせに、腰も見事にくびれていた。


「これが、本物のリムルか、透けるような白い肌だな……あれ? 本当に透けてない?」


『うむ、気のせいではない。本当に透けておる。我は体を数千年、数万年もたすために、半霊化したのじゃ。』


「半分幽霊ってことか? それで元に戻せるのか?」


『生身の体に戻すには依代が必要なのじゃ。』


「もしかして、我にその依代になれと?」


『うむ、我の血筋のリンダはうってつけなのじゃ。』


「でも、そうすると、我の意識は消えてしまうのではないのか?」


『いや、大丈夫じゃ、ちゃんと共存できるのじゃ。安心せい。それに、我の依代になれば、大きなメリットもあるぞ。』


「メリットじゃと?」


『ああ、第一に老い難くなる。いまのリンダの体から我の体までは、普通に成長し、その後は若いまま体を保つことができるのじゃ。そして、融合直後の若いリンダよりの体の時でも、我の意識を強くすれば、その間はこの半霊体のような大人な体になれるぞ。』


「おお?! この体に……」


『この体なら、マサルも抱いてくれるぞ。』


「なに? 本当かマサル?」


「ええ?!」


そこで、オレに振るのか? 確かにリムルの体をガン見してたけど……思わずクリスさんを見る。


「マサルさん。お願いします。もし、お嬢様のことが少しでも好きなら、大人の体になったら抱いてあげてください。」


「……わかった。オレが一番に望むのはクリスさんとの幸せだ。そして、リンダやデイジーちゃんにも幸せになって欲しい。それで皆が幸せになるなら、喜んで抱かせてもらうよ。」


「よし、約束じゃからな? では、リムル殿。よろしく頼むのじゃ。」


「あたいも抱いてくれるんだね。嬉しい!」


あれ? デイジーちゃんも抱いていいのか? まぁ、いいか、こうなれば、2人も3人も同じだ。


ガー!


モニターの下にもう1つ、ガラスのカプセルが出てきた。中には何も入っていない。


パカ!


カプセルの上半分が開いた。


『リンダ、この中に入ってくれ。ああ、服は全部脱いでくれよ。』


「分かったのじゃ。」


リンダは服を全て脱いだ。……成長途中だけど、綺麗な体だな。


オレの視線に気付いたリンダは顔を赤くして、前を隠した。


「あ、ああ、ごめん!」


オレは後ろを向く。


「い、いや、いいのじゃ、むしろ、見ててくれマサル。我を抱いてくれるのじゃろう?」


「わかった。」


オレは再び振り返り、リンダを見た。なんだろう、たまらなくリンダが愛おしくなってきた。ここまで好意を向けてくれたら、やっぱり嬉しい。我ながら、男って単純だと思う。


リンダはカプセルに入って、横になった。


『閉めるぞ。』


パタン!


『では、始めるぞ? いいな?』


「おう、どんとこいなのじゃ。」


『ありがとう……』


プツン!


モニターの映像が消えた。同時に2つのカプセルが光りだした。


リンダと目を閉じたリムルに若干苦悶の表情が現れた。


どんどん、光が強くなる。


「「ああああああああああ!」」


リンダも目をきつく閉じ、リムルと同調して悲鳴を上げた。


「リンダ! 大丈夫か?」「お嬢様!」「お嬢!」「ワン! リンダ!」


ガカカカ!


カメラのフラッシュのような光がカプセルから発せられ、思わず目を閉じた。


目を開けると光は収まっていた。カプセルを見るとリムルが入っていたカプセルは空になっていた。


リンダの方は……変わらずリンダが入っていた。プラチナブロンドがやや、明るくなった気がする。普通のブロンドとの中間くらいの色かな?


パカ!


カプセルが開いた。リンダがゆっくりと目を開けた。


「リンダ、大丈夫か?」


ゆっくりと起き上がる。


「ああ、大丈夫じゃ。デイジー、クリス、手を貸してくれ。」


「「はい。」」


リンダは、デイジーちゃんとクリスさんの手を借りてカプセルから出て、手早く服を着た。


「それで、リンダ、リムルの意識はどうなっているんだ?」


「今は心の奥深くで眠っている感じじゃな。ただ、その記憶はもう1つの前世のような感じで思い出そうとすれば、思い出すことができるのじゃ。」


「……そうか。」


「帰るぞ! 家で我の華麗な変身を見せてやるのじゃ!」


ガー!


リンダのその言葉と同時にモニター横の壁が開き、ボス部屋前の小部屋に出ることができた。





帰りはスマホのマップを見ながら、できるだけ敵を避けて素早く外に出た。


日が傾きかけた街を歩いてキャメロン商会のビルに帰り、夕食をとることにした。


ダンジョンから持ち帰ったオークドロップの豚肉をデイジーちゃんが豪快にステーキにしてくれたのは、とても美味しかった。いつも以上にリンダが豪快に食べていた。食欲があるのは良いことだよな?





オレたちは、リンダとデイジーちゃんの寝室に集まっている。オレは普通のパジャマ。リンダとデイジーちゃんとクリスさんは、白いスリップを着ている。ウィンはリビングで寝ている。


「では、いくぞ?」


「ああ。」


リンダは自分の装飾の多い汎用魔法短剣を抜いて、上に掲げた。


「グローアップ!」


短剣の刃と腹が虹色に輝いた。


「目覚めよリムル!」


短剣から虹色の光の帯が出て、リンダを包み込んだ。


光のシルエットでリンダの体が成長していった。


光が収まると、そこには美しく成長した女性がいた。


髪色は、ほぼ純粋なブロンドになり、体はカプセルで寝ていたリムルを若干若くした感じ、18くらいに見える。豊満な胸は自己主張が激しく、腰は見事にくびれていた。もともと小さいリンダにはブカブカだった白いスリップはピッタリになっていた。


オレが呆然と見とれていると、リンダは短剣を鞘に収め、横に置いて、モジモジして赤くなってオレを見て言ってきた。


「ど、どうじゃ? マサル。我は綺麗か? 抱きたくなったかの?」


「ああ、とっても綺麗で魅力的だよ、リンダ……でいいのか? それともリムル?」


「リンダでよいのじゃ。リムルの意識も覚醒しておるが、もともと我らは似通った意識じゃったからな。上手く融合できておるようじゃ。それより!」


バフ!


リンダがオレを抱きしめ、そのオッパイにオレの顔を埋めてきた。おおぅ、気持ちいい!


オレはそのまま、グリグリと顔を動かし、その柔らかさを堪能した。


「ああ、マサルぅ。気持ちいいのじゃ。」


リンダはオレの顔を掴み、唇を重ねてきた。オレはそれに答え、舌をリンダの口に入れ、激しく絡ませあった。


唇が離れる時、口の間に唾液が糸をひいていた。


リンダは膝から崩れ落ちそうになったので、オレが抱きとめ、そのままお姫さまだっこをして、ベッドの上に置いた。ゆっくりと愛撫しながら、スリップを脱がせ、オレも裸になる。


「ああ、マサル! この時をずっと夢みていたのじゃ。我を女にしてくれ。」


「わかった。」


オレは、ゆっくりと自分自身をリンダの中に進入させていった。


その夜はリンダを激しく愛し、その行為を見て我慢できなくなって、抱きついてきたデイジーちゃんとクリスさんも愛し、4人で1つになったかと思うほど、激しくつながり、愛し合った。

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