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プロローグ 2

また短いです。


目が覚めると真っ白な世界にいた。


眩しい程に明るく何もなく清潔な空間。


「???」


キョロキョロと辺りを見回すが、塵1つ無く見渡す限り真っ白で何も無い。

途方に暮れていると何処からか声が聞こえてきた。

とても小さいが段々と大きくなる声が・・・


(いったいいつまでこんな事はしなくちゃいけないんだ?)


(まったく休む事も儘ならないよ。)


(早く終わらせて帰りたいなー)


(よし! これが終わったら絶対に休暇をもらってやる!)


次第にはっきりと聞こえる様になり、急に声は止み何も聞こえなくなってしまったので、意を決して立ち上がり歩き出そうとしたその時!

前触れもなく目の前の空間が歪みだし、色とりどりの光が輝き出す。

そして目の前の空間が眩しい光に包まれると、其処には白いローブを着た女性が立っていたのである。


その女性の姿はとても美しく、今まで生きてきて此処までの美しい女性を見たことが無い程の形容しがたい美しさであった。


あまりの出来事に言葉も出ず、只呆然と立ち尽くしているとまた声が聞こえてきた。

しかし今回は目の前の女性から発せられている。


(遠い所からご苦労様でした。

突然ですが貴方は死んでしまったのです!

そしてここに誘われたのですが・・・・・ 覚えてますか?)



「????死んだ???誘われた????何なんだ?????」


思考がついていけない男を尻目に、女性は再び話し出す。


(まだ困惑している様子ですね。

ですが時間も余り無いので説明を始めますね!

今いるこの場所は刻の部屋と言います。)


「???説明????刻の部屋????」



悪戯っぽく笑いながら女性は話し出す。

(素敵な刻が始まりますよ!)と・・・・



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