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田中角栄1/8理論
国会議員の1/8を押さえておけば日本の政治を牛耳れる
というのが田中角栄1/8理論です。
岸田さんがいじったので今現在正確には分かりませんが
自民党の主要派閥は
安倍派
茂木派
麻生派
岸田派
二階派
菅派
の6個です。
この内の3つを抑えれば党内の過半数となり自民党総裁になれますが、
実際にはそのまた半分を押さえれば後は派閥の談合(大臣ポストの融通)で
決着が付くので投票者の1/8の支持が有れば総理大臣になれるという理論です。
実際の数字で見てみると
有権者数は1億人
投票率は50%程度なので投票者数は5000万人
その半分の2500万票を得られれば政権与党
党内の半分の支持1250万票を取れれば総裁になれると思われますが、
派閥の談合によりそのまた半分の625万票があれば総裁への道が開けます。
つまり625万/1億、1/16の支持が有れば日本では総理大臣になれるのです。
これが日本の民主主義の実態。




