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不景気になったら外国人労働者はどうなる?
景気が一時的に回復した2003年の小泉政権時に
ほぼ全ての業種で派遣労働が解禁されました。
その後デフレ不況に突入し
経済政策の失敗を「自己責任」と言って
氷河期世代に押し付け景気の調整弁に使いました。
この時の氷河期世代は、本当に自己責任だと思い
低賃金でも「いつかは報われる」との期待から懸命に働き
日本の治安は悪化しませんでした。
現在の日本政府は外国人労働者を増やす政策を行っていますが、
不景気になった時の事を考えているのでしょうか?
2024/6の鉱工業生産指数は、前月比でも前年同月比でもマイナスです。
しかも生産・出荷全ての業種が低下しています。
その中でも最も下落が大きいのが半導体製造装置です。
世界シェアが約30%ある分野が大きく落ち込んだのです。
AIバブルに陰りが見えて来ました。
世界的な不景気が訪れた時、出稼ぎに来ている外国人労働者が
大人しく帰ると思いますか?
そもそも景気の調整弁に使おうとしている時点で
人間扱いしていませんよね。




