44/365
「政府が嘘をつくと人が死ぬ」って話
チェルノブイリ原発事故では
早急に原子炉を密閉する必要がありましたが、
建物の屋根に原子炉内の瓦礫が大量に載っていたため
工事が出来ませんでした。
そこで西ドイツから強力なガンマ線にも耐える
遠隔ロボットを瓦礫の撤去作業用に取り寄せましたが、
当時のソ連邦は地球規模の核災害は起きていないとの発表を
していたため、実際の数値1万2000レントゲンの所を
西ドイツには2000レントゲンと伝えたため
対策が不十分なロボットは壊れてしまいまいました。
そのため防護服を着ても2分で寿命が半分になり
3分で余命は数カ月になる環境下での
人力撤去作業となりました。
日銀展望レポートの経済成長予想数値は2回連続で下方修正されていますが
財務省は景気は緩やかに回復しつつあると発表しています。
実際の数字を直視せず、間違った経済政策を行えば
多くの人が困窮し自殺者数は増加します。
平成9年に消費税が3%から5%へ増税された時、
自殺する人が年間1万に増えました。




