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お金が少しでも減ると「大変だ!」って話

誰かが銀行でお金を借りても貴方の貯金は減りませんよね。

Aさんは、青い銀行に100万円貯金しています。

この時点ではこの世のお金は100円だけ。


銀行はAさんの預金を元手にBさんに100万円貸し

Bさんの口座に100万円振り込みます。

Aさんの預金は減っていないのにBさんの口座に100万円入りました。

この世のお金が200万円になった瞬間です。


A:預金100万円→青い銀行→B:借金100万円(青い銀行に預金)


これを繰り返してお金が増える事を信用創造と言います。

逆にBさんが借金を返すとこの世のお金は減ります。


問題は借金には金利が付きます。仮に金利が年5%とすると

Bさんが1年後105万円を返す為には、誰かが金利分と元本以上の

借金をしなければ返済出来なくなります。

Bさんの借金と金利を補ってなお余りある借金を誰かがしないといけません。

つまりお金が少しでも増える事を止めると借金を返せない人が増え

不況になります。


恐ろしいのはこの世のお金には全て金利が付いているという事です。

日本政府は2025年の財政黒字は8000億円になると言っていますが、

それはこの世のお金が8000億円減り

それだけ借金を返せない人が出るという事です。


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