レベル4ステージ1ミッション16:決着の時
前回のあらすじ
快は、作戦によって化け物にスマホのフラッシュ機能を使用すると良いと答えを出して、それを実行した。
俺がスマホを使い、速写の時のフラッシュ機能で奴の目を失明させた。
「ギャアァァァ!」
奴は絶叫した。苦しみ始めた。それを見逃す俺らではない。
「ソラ、メルシア、ボディラダ、シュレディンガー!」
「はい!」
「うん!」
「了解。」
「任せて!」
全員で突撃をした。
「"雷電"」
「"氷河"」
「"双刃"」
「"獣時間"」
4人の総攻撃が行われた。俺のフラッシュ機能で目を失明して弱体化したやつには抵抗するすべを持っていなかった。それで化け物は徐々に消え始めた。
私はどこかでやすらぎを感じていた。今から死ぬというのにどこか心地よい。どうしてだ、どうしてなんだ?怪人たちに殺されたという気分であるならば、もっと怒るべきだと私は思う。でも、そんな気が起こらない。どうしてなんだ?
男は自分の手にとあるものが付けられていたことが分かった。
これは…あの冒険者の…。
快によって付けられた腕輪だった。
そうか…こんなことをした私でも成仏することを望んでいるのだな。あの男は…。異世界人…悪い奴らとか聞いていたが、そんなことないじゃないか。むしろ温かい…優しすぎる…冒険者よ、いや異世界人よ。君に幸運を。
そう思いながら、男の魂は消えていった。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ1ミッション16いかがでしょうか?
喋ることが少しないです…投稿遅れてしまい申し訳ないです。
次もお楽しみに byボディラダ