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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル4:差異
94/240

レベル4ステージ1ミッション12:反撃

前回のあらすじ

処刑されそうになっていたソラとメルシア。そこに白いワニに乗った快、ボディラダ、シュレディンガーが乱入してきた。

 悠々と登場した快。だが、状況は悪い。そのため、快は必死に策を考えていた。

「だが、まぁいい。お前たちはそこからでは私たちに対応することは不可能だ。やってしまえ!」

 男がそう言い、刃が下ろされた。しかし

「"神速"」

 ボディラダがガラハッドとの特訓で覚えた技によって、刃は砕かれて、ソラとメルシアを救出してみせた。

「助かります。ボディラダさん。」

「ありがとう!」

 ソラとメルシアはボディラダにお礼を言い、イツワ街の人間たちに向き直った。

「よしっ。皆、盛大に暴れてやろうぜ。」

俺が号令をかけると、ソラ、メルシア、ボディラダはイツワ街の人間たちに突撃していった。俺も白いワニから降りて、サポートを始めた。

「"暴風の夜明け"」

「"白夜"」

「"波状"」

ソラは風と雷の同時攻撃、メルシアは氷を断然に活かして凍結させて、ボディラダは攻撃の波状攻撃によって周りの奴らを吹き飛ばした。この3つの技だけで、街の人間が半分以上消し飛んだ。

「シュレディンガーいけっ!」

「わかりました、快先生!」

シュレディンガーが笛を吹いて、動物たちを呼び寄せて街の連中を攻撃し始めた。シュレディンガーは"魔物使い"のセンスがあり、隠されていた笛を俺が見つけ出して、改良を加えたのだ。

「防御強化!」

俺は防御系のバフを動物たち全員にかけた。それにより、耐久力が桁違いに上がり、打たれ強くなっていた。

「いけっ、やってしまえ!」

と俺は言う。戦況はこちらに傾いている。だが、まだあの男がいる。


 快はいっさいの油断をせずに、戦況を見るのであった。


Go new mission →


今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ1ミッション12いかがでしょうか?

快たち全員の強化をここで施させていただきました。特にボディラダ。パワーではなく、細剣を活かした開拓が行われました。皆さんは4人のうち、誰が一番強化されたと思いますか?


次もお楽しみに byボディラダ

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