レベル4ステージ1ミッション12:反撃
前回のあらすじ
処刑されそうになっていたソラとメルシア。そこに白いワニに乗った快、ボディラダ、シュレディンガーが乱入してきた。
悠々と登場した快。だが、状況は悪い。そのため、快は必死に策を考えていた。
「だが、まぁいい。お前たちはそこからでは私たちに対応することは不可能だ。やってしまえ!」
男がそう言い、刃が下ろされた。しかし
「"神速"」
ボディラダがガラハッドとの特訓で覚えた技によって、刃は砕かれて、ソラとメルシアを救出してみせた。
「助かります。ボディラダさん。」
「ありがとう!」
ソラとメルシアはボディラダにお礼を言い、イツワ街の人間たちに向き直った。
「よしっ。皆、盛大に暴れてやろうぜ。」
俺が号令をかけると、ソラ、メルシア、ボディラダはイツワ街の人間たちに突撃していった。俺も白いワニから降りて、サポートを始めた。
「"暴風の夜明け"」
「"白夜"」
「"波状"」
ソラは風と雷の同時攻撃、メルシアは氷を断然に活かして凍結させて、ボディラダは攻撃の波状攻撃によって周りの奴らを吹き飛ばした。この3つの技だけで、街の人間が半分以上消し飛んだ。
「シュレディンガーいけっ!」
「わかりました、快先生!」
シュレディンガーが笛を吹いて、動物たちを呼び寄せて街の連中を攻撃し始めた。シュレディンガーは"魔物使い"のセンスがあり、隠されていた笛を俺が見つけ出して、改良を加えたのだ。
「防御強化!」
俺は防御系のバフを動物たち全員にかけた。それにより、耐久力が桁違いに上がり、打たれ強くなっていた。
「いけっ、やってしまえ!」
と俺は言う。戦況はこちらに傾いている。だが、まだあの男がいる。
快はいっさいの油断をせずに、戦況を見るのであった。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ1ミッション12いかがでしょうか?
快たち全員の強化をここで施させていただきました。特にボディラダ。パワーではなく、細剣を活かした開拓が行われました。皆さんは4人のうち、誰が一番強化されたと思いますか?
次もお楽しみに byボディラダ