表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル4:差異
89/240

レベル4ステージ1ミッション7:地下水路の化け物

前回のあらすじ

快は新しく覚えたオートマッピングを仲間に話した。それで仲間全員で力の把握ができ、5人は地下水路に入っていった。

 快たちは地下水路の場所へ行き、中央の場所まで急いだ。

「うぅぅぅ、臭いがキツいです。」

「メルも…。」

ソラとメルシアは動物側の鼻であるから、匂いに敏感なのだ。俺とボディラダは人間だが、それでもキツい。それが動物の鼻になるだけでも大きく変わるだろう。

「自分はそうでもないですね。何度この臭いとともに過ごしてきたか。」

つまり、地下水路みたいなところで暮らしてきたから大丈夫と言いたいのだな。そう考えると俺も粗大ごみな環境で仕事していたという事実を思い出してしまう。

「お前ら、あまり声には出したくないが静かに行動しろよ。中央と繋がっているとはいえ、ここは水路。下手に声を出せば、バレるかもしれない。」

そう。ここは現代でもよくある金網がある。つまり、ここで声を出せば地上に声が届くやもしれない。

「離れるなよ。」

 快たちは息を必死に殺しながら、移動した。


 移動開始から約5分。快たちはとんでもないものを目にした。

「嘘だろ。」

「本当にここ水路なのですか…。」

「メル、嫌だ。」

「私は逃げたい。」

「ひぇぇぇ。」

 5人の目の前に白いワニが寝息をたてながら寝ていた。むやみに移動しては起こしてしまう。さらに、この道を絶対に通らなければならない。

「仕方ない、こうするか。ソラ、メルシア手伝って。」

「「はい。」」

俺は2人の意識とシンクロさせた。それでプロテクトを白いワニの周りに作った。それに気がついた白いワニが必死に足掻こうとするけども、プロテクトは壊れない。すごく固いなこれ。

「こんなことまでできるのですね。」

少年は感激する。俺たちは照れくさそうにして、また移動を開始した。


Go new mission →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ1ミッション7いかがでしょうか?

白いワニに関しては自分はかなりにわかです。だから、深く触れずにしていただけると有り難いです。


次もお楽しみに byボディラダ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ