レベル4ステージ1ミッション5:仲間(7)?
前回のあらすじ
少年を殺した快は回復魔法のリザレクションを使い、少年を蘇生。そこで少年に利用されてくれないかと頼まれる。
少年のどストレートな発言に快たちは思考が止まった。
「えーっと…利用したいとは?」
「その通りの意味です。」
俺は苦笑いした。それは3人も同意見のようだ。
「利用するというのはご主人をですか?それとも我々全員ですか?」
「全員です。」
俺たち4人を利用して何があるのだろうか。正直、寄せ集めの集団パーティーだと俺は自覚がある。それぞれに強い個性がある。だから、全員を利用するというのは至難の技だ。
「具体的にはどういうことをすればいいの?」
痺れを切らしたボディラダが聞いた。
「自分の母の埋葬を手伝ってほしいのです。」
「埋葬?」
俺は気になり、話を掘り下げてほしいと頼んだ。
「実はこれは30年前です。迫害が始まってからかなりたった時です。自分はある時に隠れておつかいに行きました。それで帰ってくると、母が絞首刑になろうとしていたのを見たのです。」
母親が絞首刑だって…迫害がそこまでエスカレートしているとは思わなかった。
「それで自分は必死に母を助けようと前に行きました。でも、周りから妨害されて行けなかった…それで母は自分の目の前で…」
少年は泣き出してしまった。メルシアなんかは過去に同じ経験をしているからよく分かっている。
「すまない、悪い思いをさせたな。」
「いいよ。話始めたのは自分だし。」
それで少年は話を再開した。
「自分は母の埋葬だけはさせてほしいと頼んだ。でも奴等はそんなことを聞き入れずに腐敗させ続けると言い張りました。つまり、こうです。」
少年は間を開けて言った。
「母の亡骸を回収して、埋葬したいんです!お願いします!」
その少年の話を聞き、メルシアは立ち上がった。
「やりましょう、快さん!」
俺もこの話を聞いていてもたってもいられなくなった。
「やるか。」
今回は街1つを相手にするのだが、仕方ない。これにより、乗せられた俺たちは作戦を考えるのであった。
???が仲間になった?▼
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ1ミッション5いかがでしょうか?
今更ながら申し上げますが、このレベル4の題材は「差別」です。誰かを差別する行為は違いから判断されます。だから、このレベル4は違いってなんだろ。普通ってなんだろうを感じてほしい回です。たまにはこういう回もありかと思い、入れさせていただいた所存です。
次もお楽しみに byボディラダ




