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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル3:家系
72/240

レベル3ステージ11ミッション2:不在?

前回のあらすじ

変装で魔王のパーティーに参加した快たち。そこでソロモンとケモドに再開した。

 快たちが話しているとマイクみたいな何かを手に取り、にやけながら喋り出したやつがいた。快たちはそちらへと目線を寄せた。

「パーティーを楽しんでいるところ、申し訳ありません。我らが魔王様がこちらへ行きたくないと仰っていることをこの場で伝えさせていただきます。」

その発言により、パーティー会場では暴動が起こった。

「ふ、ふざけるな!我々は魔王様と会話すべくここまで来たのだ!今更そんなこといって通用すると思うな!」

「「「そうだ、そうだ!」」」

すると、そのマイクのやつに襲いかかろうとするやつがかなりいた。それをマイクのやつの部下が押さえ込もうとしている。

「困ったことになりましたね、快。」

いつの間にか現れたアンナイがそう言ってきた。

「ご主人、我々も突撃するべきですか?」

「しないでよろしい。」

ソラは自爆特攻する脳筋みたいな発言をしたので、俺が止めた。ショボンとしたソラはメルシアの肩の上に乗った。いつの間にか仲良くなってるな。すると、メルシアが近づいてきた。

「どうしていかないの?」

「勘。」

何かがおかしい。そもそもだ、魔王が招待したパーティーで魔王が不在というのはあまり考えたくない。それににやけながら言う必要もない。これは

「明らかに誰かの意図を感じるね。快。」

アルトリウスが言ったことで、俺も半信半疑から確信へと変えた。ボディラダも頷きながら、「そうですね。」と言った。ボディラダ&アルトリウスが言うなら絶対だ。

「魔王はおそらく、俺たちのすぐ近くにいるな。」

俺がそう言うと、ソラとメルシアがキョロキョロとしながら探し始めた。ボディラダとアルトリウスは気配で探るために、一人一人見ているようだ。すると、突然アンナイが言ってきた。

「快。」

「どうした?」

「あれ見て。」

アンナイに言われて、俺たち全員と近くにいたソロモンとケモドがその人のことを見た。その人は冷静にしてメモを取りながら、暴動をしているやつらを見て頷いている。俺たちはたまたまその人と目があった。それでその人が近づいてきた。

「賢いやつらだな、まさか余を捉えることができるとは思わなかったぞ。」

その人物は俺らにそう言って、雷を落とさせた。あぁ、間違いない。

「魔王プロムナード様のおなーりー!」


Go new stage→


今回も読んでいただきありがとうございます。レベル3ステージ11ミッション2いかがだったでしょうか?

今回はちょっとした雑学で終わります。すみませぬ。(後書きのネタが尽きかけている。)プロムナード=散歩という意味です。つまり、散歩を司る?そんなわけはないです笑


次回も絶対に見てね byメルシア

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