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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル3:家系
53/240

レベル3ステージ2:訓練

前回のあらすじ

快はアルトリウスに会った。その時のアルトリウスはへこたれていたため、快は渇を入れた。その結果、アルトリウスは元気を取り戻したのである。

聖騎士育成場にはたくさんの男性と少しの女性がいた。やはり、男性が多くなる職業ではあるのか。

「皆、少し来てくれ。紹介したい方々がいる。」

アルトリウスの呼び掛けに答えて、全員来てくれた。義理堅い人たちではあるのかな?

「僕の特例ですまないが、今から聖騎士になる方々だ。左から永瀬 快、ソラ、メルシア、ボディラダだ。」

「よろしくお願いいたします。」

俺は代表して、挨拶をした。それで俺は冒険者カードを全員に渡した。

「あ、あんたがあのそこにいるBランクのボディラダさんを倒した永瀬 快さんかい!」

一人の男性がこっちに迫ってきた。

「あぁ、そうだけども…。」

「本当ですか!俺、あんたの大ファンなんです!サインしてください。」

 快は戸惑いながらも、その男性にサインをしてあげた。アルトリウスが補足してくれた。

「実はさ、あなたは今や持ちきりになるレベルの有名人になってるんだよ。」

 アルトリウス曰く、本来、やはりDランクがBランクに勝つのはありえない。だが、快はそれを乗り越えてボディラダに勝利。下克上を果たしたのだ。そのことにより、大半のCランクの冒険者などのランクの下層にいる面子などや、一部上層部分にもファンができた今やヒーロー的な存在に快はいつの間にやらなっていたのだ。

「マルレッタさんの書く記事は飛ぶように売れるからね。こんなこと起きても不思議ではない。」

マルレッタってたしか、ランクアップ争奪戦で司会をしていた人だよな。記者でもあったのか。


「というわけで、今日から聖騎士になるため努力します。よろしくお願いいたします。」

俺たちは歓迎された。そして、最初はそれぞれにマンツーマンという形で、俺たちは指導されるようになった。俺の相方はさっき、サインを求めた人だ。

「よろしくお願いいたします。」

「いやぁ、あんたの相方になるとは思ってなかったぜ!俺の名前はランスロットだ。よろしく!」

 ランスロットは赤髪であり、どこか親しみやすさを感じてくれる人だ。

「最初は何をするの?」

「よくぞ、聞いてくれた!まずはこの鎧を来てくれ。」

ランスロットが持ってきてくれた鎧を俺は着た。えっ、何これ。想像の2倍以上、重たいのだが。

「それは本来の鎧に重石をいくつか貼り付けた代物さ。それを着たまま、こっちへ来てくれ。」

ランスロットに案内されて、やってきたのはまるで公園とかにありそうなアスレチックだらけのエリアだ。

「ここをその鎧を着ながら、往復30回だ!」

嘘だろ…。だが、これもジラードに会うためだ。頑張らねば。


 快は10回目の途中からへばり出したが、ジラードが頭を過るとまた走り込みを繰り返した。その結果、45分で30往復ができた。

「あんた、本当に初心者かい?!普通はできないぜ。こんなこと!」

俺はランスロットに褒められたが、今の俺にはそれを聞く余裕がなかった。

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル3ステージ2いかがだったでしょうか?

ランクアップ争奪戦よりキャラが多くなりそうな今回のレベル3。聖騎士の名前がどう簡単に思い付かないので、引用する形になってしまうのが、悔しいです!

※名前は引用しますが、展開は引用しませんので、ご安心を


次回も絶対に見てね

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