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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル1:ここは異世界
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ステージ4:冒険者ルールの把握と別れ

前回までのあらすじ

快はジウと別れようとしたが、ジウにここから何して働くんだ?的なことを言われ、焦る快。

そんな中で快はふとした時にジウの口から出た冒険者の説明を受けて、ホワイトを確信。

快は冒険者になるのであった。

受付の人によって俺は冒険者になった…ここまでは良かったが、冒険者登録の際に自分が適している役職を教えてもらえるという看板を見てしまった。嫌な予感がするから俺はそーっと逃げようとした。


「せっかく何ですから、右も左も分からないあなたにあなたが適している役職が何だか知りたくないですか?」


畜生、やっぱり逃げれんかったか。


「この情報なしではここから先、困りますよ?していくべきです。」

「そうだぜ、快。冒険者なんだから攻撃が得意か、防御が得意か、支援が得意かみたいな感じを見ておくべきだ。」


 快は逃げようとしたが、ジウに捕まりしぶしぶ受けることにした。それでで出たのは"社畜"。

「社畜って何だ?」

「さぁ?」


これが出るかもしれなかったからやりたくなかったんだよ!しかも攻撃や防御、支援じゃなく社畜どストレートが出たのが何よりも畜生要素。たまたま社畜の意味を知らなかったから良かったものの、分かっていたら笑い者になっていた。この道具嫌いだわ、俺。


 そんなこんなで冒険者カードに適している役職という欄があったのに気付き、快はいれないことを必死に頼むのであった。


「永瀬 快さん。あなたは初めての冒険者ということでFランクとさせていただきます。ランクは2ヶ月に1回あるランクアップ争奪戦を制するか。自分のランク以上の依頼をクリアした場合にランクアップします。説明は以上とさせていただきますが、何か質問等があればお願いします。」

この話で俺は気になったことがあったから聞いてみた。

「格上の依頼をこなした場合、どうなる?」

「その事はあくまでも例ですが、ランクDの方がランクB-レベルの依頼をクリアした場合、自分のランクとその依頼の間のランクになります。今回の場合だとDとB-の間なのでランクはCとさせていただきます。その他にも依頼では同じランクのものでも厄介度が区分されておりますので、その厄介度に応じてくり下げられて1ランクアップかくり上げられて2ランクアップという形があったりします。その他はありますか?」

「いや、もういいです。」

現状はここまで知れれば十分だ。仲間制度があるかないかと2ヶ月に1回のランクアップ争奪戦が気がかりではあるが、今はそれ以上の情報はいらないか。


受付との話が終わり、俺はジウに別れの挨拶をしに行った。

「ありがとうな、ジウ。ここまで行けたのはあんたのお陰だ。」

「へへっ嬉しい言葉をありがとよ、たまには家にも遊びにこいよ?」

「分かった約束だ。」

「おう。」

 

 二人はハグをし合った。その時に快はこう思った。

(こっちの世界にもハグが存在するのか。)


Go new stage →

 



今回も読んでいただきありがとうございます。ステージ4いかがだったでしょうか?

今回はルールがすごく長く、かなり内容たっぷりになっていました。正直なところ、少し分かりにくく書いたかなと感じてしまったので分からないことがあれば、コメントで教えていただけると幸いです。

ちなみにランクは前回のステージ3に記載されている通り、F、D、D+、C、C+、B-、B、B+、A-、A、A+、AA、S、SSという順番です。長すぎて忘れそうです笑。

それでは次回でお会いしましょう。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 少し気になったのですが、Dの次はEじゃないんですか?
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