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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル2:新しい台頭
38/240

レベル2ステージ12ミッション4:ランクアップ争奪戦(4)

前回までのあらすじ

かなりの猛者がいるなか、快たちは120人の中でのバトルロワイヤル、ランクアップ争奪戦の1回戦に挑む!

 周りの連中は、近くにいた者同士で戦い始めた。快たちにも襲いかかってきた。だが

「おらぁぁぁ!」

「氷柱!」

「ホーケロッ!」

「ぐはっ!」

メルシアが氷柱を立てて、敵に衝突させた。そこにソラが風で吹き飛ばして、場外にさせるという戦法をとった。それにより、間合い管理を完璧な状態にして、挑んでいた。

「ソラ、メルシア。疲れたら言ってくれ。すぐに回復を入れる。」

「ホーケロッ!」

「分かった!」

ソラはどうやら妖精たちとの修行で、風属性の魔法を覚えたらしく、その種類は数百ぐらいあるらしい。

「ソラ、雷も打てるか?」

「ホーケロッ!」

ドンッッ!!!!!

「ひぃぃぃ、化け物かよ!」

ソラは同じ天候関連で、雷も打てるようになっている。これはD+ランクより上のランクを行っても、おかしくはない。

「ソラ、あまり打ち過ぎないようにね。メル一人では少し持たないから。」

「ホーケロッ!」

まだ、ソラは疲れたの領域に入ってはいない。でも、雷を打つのはかなり疲弊するとヒラノから聞いた。だが、雷一発だけで周りのCランクの人たちはビビって、退いた。

「おやぁ、まさか雷を打てる子がいるとは思ってなかったわぁ。」

俺たちの前に、かなり巨大なマッチョマンが表れた。

「俺たちは弱いぞ…。」

「あらっ、謙遜は良いわよ?あなた方を見てね、私はゾクゾクするのよ!」

この人の口調…オカマで間違いなし。

「でも、Dランクだぜ。俺は。」

「あなたはまだ、ランクアップしきれていない。私はね、人を見る目だけはあるのよ?」

ということは強者は、人を見てランクを判別することができると。

「少し退屈してたのよ。拳を出したら逃げる。拳を出したら飛ばされる。だからね、あなたたち、私と…ボディラダと勝負しなさい。」

戦うのは回避できそうにないな。しかも、この人は絶対、ランクB以上はありそうだ。

「メルシア!」

「氷柱!」

「ホーケロッ!」

さっきまでの戦法をとり、場外負けにしようとした。だが

「フンッ!」

ボディラダは拳をつきだして、氷柱と風を吹き飛ばした。

「ソラ、メルシア!逃げるぞ!」

「ホーッ!」

「う、うん。」

俺たちでは勝てないかもと踏んで、逃走を開始した。それを追いかけるボディラダ。

「まぁだ、足りないわ。待てぇ!」

周りにいる連中をバッタバッタとなぎ倒して、追いかけてくる。だが、俺がこっちに逃げたのは

「えっちょちょ、来ないでよ!」

ミヨと合流するためだ。


残り20分


Go new stage→


今回も読んでいただきありがとうございます。レベル2ステージ12ミッション4いかがだったでしょうか?

少し補足を入れさせてください。チームで挑んでいる快たちですが、生き残った場合、全員ではなく、代表者がランクアップするという仕組みです。ただし、そのときまでメンバーが生き残ったら…ですが


それでは次回にてまた会いましょう

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