表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル2:新しい台頭
37/240

レベル2ステージ12ミッション3:ランクアップ争奪戦(3)

前回までのあらすじ

ランクアップ争奪戦の列に並んでいた快たち。そんななかでアルトリウスの参戦とさらなる猛者に囲まれたことで、嵐がくることを確信したのである。

俺たちは、最後に予約を完了させて、戦うメンバーの控え室に案内された。

「それでは、こちらでお待ちください。」

「はい。」

俺たちの他には、先に予約を完了させていたCランク系の冒険者が数人とアルトリウス、そして、猛者の人たちだ。その中にはガレンとミヨもいた。

「あんたらも来てたのか!」

「まさか、お前らも来ているとはな…。」

正直、ガレンとミヨの力は未知数。戦っているところを見たことがないのが、悔やまれる。だが、ガレンとミヨは俺の覚えだとランクD+。策略次第だ。他は、猛者の中にゴリラみたいなマッチョマンやクールそうな男。ひたすたら体を動かしている男などチラホラといる。気になるのは黒ローブに身を包んでいる女性だ。おそらく、あの耳の形はエルフ。持っているものはステッキということは魔法使いなのは間違いないな。でも、一番はアルトリウス…。

「永瀬君、戦うことになっても良い試合にしよう。」

「あぁ。」

現状、この面子の中でオーラがすごいのがアルトリウスで間違いない。だから、もし戦うのがトーナメント制で、初戦から当たったら終わりだな。

「ホーッホーッ。」

「フーッフーッ。」

ソラとメルシアは過呼吸になりながら、ガタガタと動いていた。

「大丈夫だ。俺たち3人ならできるさ。」

「ホーケロッ!」

「分かった!」

俺らがフォーメーションを整えたところで職員が呼びに来た。

「それでは、皆さん。こちらへどうぞ。」

俺たちは、職員の人に案内された先は闘技場だ。


「さぁやって来ました!ランクアップ争奪戦!実況は私、どんな情報でもどんと来いやぁ!でお馴染み:マルレッタがつとめさせていただきます!」

マルレッタってたしか、この世界の新聞記者みたいなやつだったよな。

「それでは、これにてランクアップ争奪戦、第1回戦を開始します!」

マルレッタが魔法を唱えたら、アルトリウスやエルフの女性などは消えた。

「総人数は360人!まずは、3組に別れて、バトルロワイヤルを開始します!制限時間は30分、場外に出るか、倒されるか、続行不能の状態になったら脱落!生き残ることだけを考えろ!」

俺は辺りを見回した。いるのはCランカーや猛者が大半、ガレンとミヨにマッチョマン。こいつらとバトルロワイヤルするのか。

「それでは、皆さん!準備はできましたか?」

他の皆が配置についたので、俺らも構えた。

「ランクアップ争奪戦1回戦、開始!」


Go new stage →



次回予告

ついに始まった、ランクアップ争奪戦!快たちの道を防ぐは強豪たち!快は生き残ることができるのか!次回へ続く!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ