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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル2:新しい台頭
35/240

レベル2ステージ12ミッション1:ランクアップ争奪戦(1)

前回までのあらすじ

ロボットを倒して、獣人たちを解放した快たち。別れ際にメルシアは快の仲間になることを宣言した。

俺はジウとアンナイにメルシアを仲間に率いれたことを、しこたま言及されました。それでも、俺の意見を思ってくれたジウとアンナイは、空き部屋はあるため、そこにメルシアを入れるということで片がついた。そして、次の日…俺はメルシアにブラッシングを求められた。

「またブラッシングをして!お願い!」

「わ、分かった分かった。」

メルシアは俺のブラッシングのテクニックを気に入ったらしく、俺がブラッシングをしているときはすごく、幸せそうな顔でゴロンとしている。それを見て、ジウが

「新しい何かかな?」

と言ってきたので、俺はハリセンをジウにぶつけたのである。


「それで、メルシアちゃんをどうするの?快。」

アンナイにそう言われたので、俺は答えた。

「一応、俺の冒険者メンバーとして、一緒に動くつもりだ。」

「冒険者メンバーねぇ…。」

アンナイは考え事をしている。また悪巧みにちがいないと思った。

「そろそろ、ランクアップ争奪戦が始まるから、行ってきたら?」

あぁ、そう言えばランクを上げたいときの2つ目がたしかそのランクアップ争奪戦だったな。2ヶ月に1回と言ってたな。

「ランクアップ争奪戦ってどういうことをするんだ?」

「ほんじゃあ、説明するね。」

俺とソラ、メルシアは椅子に座ってきくようにした。アンナイはなぜか付け髭していた。

「まず、ランクアップ争奪戦とは。この王国または村で行われる、その場所にいる人たちで戦うことだ。」

「はい、先生!」

メルシアが挙手をした。

「なんだね、メルシアくぅん!」

「具体的にどういう勝負をするのですか?」

「良い質問だ。基本は冒険者に必要不可欠な情報を答えるものや戦闘など色々だぞ!」

へぇ。戦うだけかと思っていたが、意外とそうでもないのか。

「参加費は無料!チームで参加するもよし、ソロで参加するもよしのもの!最後まで残った2チームが無料でランクアップができるぞ!」

つまり、この王国での生き残りトップ2の人かチーム、はたまた人とチームが上がると。

「このランクアップ争奪戦は、自分の名前を王国内に知らしめるチャンスでもあるのだ!だから、いかに競争相手を減らそうとするかが、勝負の別れ目だぞ!」

マジか。そんな競争率が激しいか、でも仕方ないか。大半の冒険者はランクC辺りでウロウロすると聞いた。だから、どんな方法を使ってでも上がろうとする人もいるだろう。

「ソラ、メルシアやるぞ。」

ソラとメルシアもやる気バッチリのようだ。俺たちは用意をして、出発した。


Go new stage →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル2ステージ12ミッション1いかがだったでしょうか?

レベル1で言っていたランクアップ争奪戦がついに来ました!ここでは少し、キャラを多く出すつもりなので、言動とか少し考えねば…(まだ考えていない。)


それでは次回にてまた会いましょう

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