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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル2:新しい台頭
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レベル2ステージ5ミッション1:迷いの森へ行け(1)

前回までのあらすじ

快とジウの部屋争奪戦が終わり、今後の話となった3人と1匹。アンナイは冒険者ギルドの受付嬢を、ジウはバイトを、快とソラは冒険者を続けることで話を区切った。

それで快が冒険者ギルドへ行き、受けた依頼が"迷いの森"で人探しだった。

っていうかちょっと待って。仁美から聞いたが、迷いの森って言ったら異世界系の最大級難易度って聞いたことがあるのだけれども…

「すみません、これのランクは合ってますか?」

「合ってます。」

嘘でしょ。詰み依頼に聞こえてくるんだけれども…でもこれしか受けれそうな依頼はないかな。他はCランクがほとんどだし、それ以外はBとかの現状ではクリアできそうにないランクだし。

「これにします。」

「分かりました。」

それで俺は迷いの森への行き方を聞いたら、北へ4日間歩くらしい。転送装置でもあったら楽で良いのだけれどもそうは言ってられないか。

 そのように快はただ諦めて依頼場所へ行くのであった。


 ロイヤル王国を出てから五時間が経とうとしていた。快とソラは道なき道を切り開いて進んでいく。そんな中でとんでもない者と出会う。


獣人が現れた▼


「人間め…。」

 その獣人は殺意がかなりあった。快とソラの戦闘を回避できない状況下にあった。

「あ、あのぉ話し合いとかはできるでしょ」

「黙れ、人間!殺してやるっ!」

獣人は俺に向かって爪を向けてきた。俺は避けてソラは空中へ逃げた。今の勢いで爪が服に当たったので、服が破れたかと思ったら傷1つも付いてなかった。

「これが"歴戦の"冒険者の服の力か…。」

「人間め、実に忌々しい…これで終わりにしてくれるわ!ぐぉぉぉ!」

獣人はその瞬間、人寄りではなく獣寄りの姿になった。さすがにあの爪では歴戦の冒険者の服ではどうしようもなさそうだ…。

「ソラ!!!」

俺はソラと意思疏通ができるから目配りをした。ソラは作戦を理解できたようだ。

「ホーケロッ!!!」

ソラが羽ばたき、あるものを拾ってくるまで時間稼ぎをすることにした。

「なんで俺たち人間を恨んでいるか教えてくれると助かるのだけれども。」

「黙れ…お前たち人間が我々の村を焼き、姫様と王を拐ったのが事の始まりだ!」

ちゃんと説明はしてくれるのかい。でもこれは何かと事情があるようだ。でも、今は依頼があるからそこまで追求するのは良くないかな…。

「だからといって無実な人間を押そう襲うのは気が引けないね。」

「村で生き残った最後の者として…復讐のために我は人間たちに…」

ダメだ。聞く耳を持ってないな。

「ほんじゃあ決着つけようぜ、獣人さんよ。」

「お前ごときが我に勝てるとでも?調子に乗るな!!!」


Go new stage →



今回も読んでいただきありがとうございます。レベル2ステージ5ミッション1いかがだったでしょうか?

ミッション系統の話は長めではなく、少し短めで行こうと思った矢先、約1000文字なので良いのかこれと思いましたが、減ってはいるので結果オーライと思いました。前回、Go new stage を書き忘れたのでこれからは意識したいです笑。


それでは次回にてまた会いましょう

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