レベルファイナルステージ10ミッション4:覚醒
前回のあらすじ
ガウェインと一正はお互いに心理戦をした。それをヒラノが砕いた。
一正の号令で動き出したロボットたち。それを迎え撃つガウェインの魔神軍隊。だが
「うぐっ。」
「ぐはっ。」
ただでさえ、苦戦していたガウェイン以外の魔神。さらに、ガウェインも1体を相手が限界と来ている。だから、結果は目で見るよりも簡単であった。一正のロボット艦隊にボコボコにされたのであった。
「ふぅ、なんとか勝てそうだな。ヒラノ。」
「うん、でも不安があるとしたら…」
ヒラノは少し不安要素があった。たしかにこの状況であるならば、勝利は固い。だが、ここにウィッチの助けなどが入れば、この状況は崩される。
「そんな不安要素なんか、捨ててしまえ。俺はやりようによっては快と同じ"ウィッチに勝てる"やつなのだからな。」
「そうだね。」
ヒラノも自覚はしているのだ。快がウィッチに勝てる強さではあるうえに、一正の能力もウィッチに勝てる見込みがあるからだ。だが、その考えは砕かれる。
(ガウェイン、君には失望した。だから、最後の最後だからちゃんと戦いなさい。)
「!?やめてください!ウィッチ様!」
ガウェインは突如、魔神から神獣へと変化した。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベルファイナルステージ10ミッション4いかがでしょうか?
魔神から神獣へと変化したガウェイン。一正のロボット艦隊は勝てるのか
いざ決着の時だ。快&イーヴィル