レベルファイナルステージ9ミッション3:最悪な戦い
前回のあらすじ
魔法が使えないため、手こずる7人。そこにアンナイが魔力供給を働かせて、魔法を使えるようにした。それを見たミヨは本気を出し始めた。
魔法を取り戻せたことで前線でも戦えるようになったソラ、シャルロッテ、シュレディンガー。やっと本格的に戦える仁美、ソラ、アルトリウス。事態は好転するかと思いきやむしろ劣勢に傾いていた。
「あの斧、じゃますぎる!」
「あれのせいでまともに近づけないな。」
メルシアとファルシオンはさっきから前に出ようと思うが、ミヨの斧によって弾かれてしまう。シャルロッテは魔法を打っても打ってもいなされてしまうのだ。
「チッ。」
シャルロッテは思わず舌打ちをした。それでもシャルロッテはミヨに魔法を打ち続けた。アルトリウスも斧と剣をぶつけたら、折れるのは目に見えていることではあるから、アルトリウスも強気に出れないのだ。頼みの綱でもある仁美、ソラ、シュレディンガーは仁美は戦う系統のスキルでない。ソラはシャルロッテがいなされてしまう時点で出ることができない。シュレディンガーは動物をここまで呼び込むことができないので戦力としてならない。つまり、これは最悪な戦いなのである。それを見ていたアンナイは業を煮やした。
「シュレディンガー、あなたがやろうとしていて成功していないやつ。今、ここでやってしまいなさい!」
シュレディンガーは「えっ、なんで知ってるの?」っていう顔になったが、すぐに承諾した。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベルファイナルステージ9ミッション3いかがでしょうか?
シュレディンガーの秘策とはいったいなんなのか、少なくともこの状況を打破できるかもしれない。
いざ決着の時だ。by快&イーヴィル




