レベル8ステージ16:ロックオン型
前回のあらすじ
停止された世界でウィッチは快をボコボコにした。だが、快は避難しており、そこからストライキの構えを続けていた。
ウィッチは快のストライキを見て、逃げる態勢に入った。ウィッチは快のストライキの弱点が命中率だと思っている。だからこそ、少し過信した。いやしてしまった。
「"ストライキ"!!!」
快が真下のウィッチに向かってストライキをうち、ウィッチはそれにたいして逃げ始めた。それでウィッチの想定通りにストライキは地面にぶつかった。
「しくじったね、永瀬 快!」
ウィッチは嫌な予感をしつつも強気に出た。すると、ストライキが直角に曲がってウィッチに向かってきた。
「う、嘘!?」
「これが俺の編み出したストライキの対策案。ストライキロックオン型だ!」
快が産み出したストライキロックオン型は文字通り、ストライキが確定で当たるまで追尾し続けるといった最大級のものだ。だが、これには普通のストライキよりも弱点がある。それは"集中力が続く間のみ"追尾し続けるといったものだ。
つまり、今、ウィッチが当たるまで快の集中力が切れるまでの戦いである。だが、この戦いは一瞬でかたがついた。ストライキは引き続き出て続けるため、ウィッチが設定したエリアを覆い、ウィッチは囲まれた。
「し、しまっ」
ウィッチはまともにストライキをくらってしまった。快VSウィッチはストライキで決着がついた。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8ステージ16いかがでしょうか?
ストライキの性質上、ウィッチが作り出したステージ上で快の勝利となりました。
行こう、新たな世界へ byアルトリウス




