レベル8ステージ15:停止された世界
前回のあらすじ
快とウィッチの戦いで快はストライキを使用しようとした。ウィッチはそうはさせまいと考えて時間停止を行った。
ウィッチは停止された世界で少しずつ快にせまっていた。そんな中でウィッチは少し嫌な気分になっていた。
(こんな快程度にこの技を使うとは思わなかった。でも、快は成長スピードがとんでもなく多い。使っておいて損はないと思う。)
快がストライキを放って、ウィッチはそれに敗北した。その時からウィッチは異世界人のことをより警戒するようになった。ただでさえ、ミューズの時間停止や憂人の防御無視が強制的にできる能力。ウィッチにとっての分かっている範囲内である全てのものが恐ろしくなったのだ。
(でもこれは過度な警戒しすぎなのかもしれない。あらかじめミューズと戦った時に時間停止を取得した私にとっては快は取るに足らない存在だ…。)
ウィッチの思考はそこで止まり、快をなぶりになぶり魔法で止めまでさした。
(ふぅ、これで私の勝ちだ。)
それでウィッチは時間停止を止めた。
「!?」
ウィッチはなぶったはずの快がそこにいないことに気がついた。
(感触はあった。でも、なんで…。)
ウィッチは周りをキョロキョロしていた。すると、真上に快がいた。ストライキをすぐにうつ態勢のままで。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8ステージ15いかがでしょうか?
快は引き続きストライキの態勢。次回、決着!
行こう、新たな世界へ byアルトリウス




