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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル8:カウントダウン
194/240

レベル8ステージ12:不意討ち

前回のあらすじ

なんとかミューズたちがいた場所まで戻った快たち。そこで後ろからガレンが出てきてアルトリウスを刺したのである。

 アルトリウスはガレンに反応できずに肝臓を刺される形となった。

「がはっ!」

「ちっ、気がつかれる前に全員仕留めたかったのによ、ラフリ姉さん何してんすか!」

「えへっ、こっちが先にバレてしまってね。」

 ラフリはてへぺろみたいな感じでガレンに返した。それを見た仁美たちはアンナイことラフリとガレンとミヨが繋がっていること、裏切り者であることを確信した。

「騙してたのね。」

 シャルロッテはアルトリウスが刺されて怒り心頭だ。それを見てミヨはクスッと笑った。

「何がおかしい?」

「いいえ、ここまで魔法が吸われているあなたなら気がつかないと思ったいましたよ。」

 ミヨの発言にシャルロッテは"自分が裏切り者だと気がつかなかった"と捉えた。いや、捉えてしまった。その瞬間、シャルロッテに激痛が走った。

「魔導王も落ちたものよ。魔法がなければ、ただのエルフに過ぎないのだな。」

 シャルロッテをガウェインが刺したのだ。ガウェインは魔法で隠密を使用していたのだ。魔法が使えなくなり始めているこの世界。誰よりも魔法に浸透していたシャルロッテだから気がつけなかったのだ。

「うぐっ。」

 シャルロッテが倒れたのと同時にランスロットは手を叩いた。すると、ミューズたちが戦っていた魔女の末裔に囲まれてしまった。

「降参しろ、今なら命だけは助けてやる。」

 ガウェインの言葉で快たちは全員身構えた。

「するわけがないか、ならば死ね。」

 ガウェインの発言によって全員が同時に襲ってきた。


Go new stage →

 

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8ステージ12いかがでしょうか?

再び戦闘の幕開けです。しかも今回はラフリとガレンとミヨが敵として増えました。果たしてどうなるのか。


行こう、新たな世界へ byアルトリウス

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