レベル8ステージ5ミッション1:迷いの道
前回のあらすじ
数百名の魔女の末裔を倒したミューズたちのところへガウェインが現れて、「相手は自分ではない。」と言う。すると、先程倒した魔女の末裔が蘇ったのだ。
ミューズたちと別れた後、快たちは進んでいた。すると、目の前にでかい扉が現れたのだ。
「でっかいな。」
「感心している場合ではないですよ、ご主人。」
快は「それもそうだな。」と言いながら、ファルシオンの方を向いた。
「あれを拳でどうにかできないか?」
快はファルシオンの腕力に頼ることにした。今は女性の身体ではあるが、男であり、ボディラダ時代はボディービルダーのような体つきをしていたからだ。
「久々の出番ですね。腕がなりますわ。」
そう言いながら、ファルシオンは拳で扉を破壊した。そこに広がっていたのは無数のように存在する道や階段のようなものが並んでいることだ。
「あれっ、快さんこれって魔法だよね。さっきミューズさんが使えなかったのにどうしてここでは…。」
明に言われて、快は確かにと思った。すると、シャルロッテがひらめいたかのように手をポンッと叩いた。
「何か分かったのか?」
「ウィッチは魔力を吸いとっていたからそれで使えなくなって、吸いとったものを持っているウィッチはそれを使用できるってことだと思ってね。」
皆、この答えに納得した。
「ところで3手ぐらいに別れるのが吉と出ると思いますが、どうでしょうか?」
このシュレディンガーの発言は波乱を招いた。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8ステージ5ミッション1いかがでしょうか?
ミューズたちがあの戦いをしている一方で快方面の進行に急にしてしまったことをお詫び申し上げます。すみませんでした。
行こう、新たな世界へ byアルトリウス




