レベル8ステージ4ミッション2:謎を解く
前回のあらすじ
城内でいきなり魔女の末裔と出くわした快たち。そこでミューズたちが足止めをかって出た。
ミューズ、憂人、ヒスト、ナエ、ジルドス、ガレン、ミヨ、キールタ、クレードネ、ガラハッドはお互いに背中合わせで戦っていた。これは陣形であるため、崩されたら数の差でやられてしまう可能性が上がるからだ。それに加えて
「やっぱりダメだな。我の力が使えない。」
「俺もです。」
ヒストが持つ"課金福袋"のような物以外の能力が封印され始めている。最初はミューズの時間停止が、そこから次々と使用ができなくなる事態が続いている。しかし、相手の末裔組は堂々と発動しているのだ。
「何が起こっているのですか…。先程まで使えていた"魔獣応答"がいきなり使えなくなるとは…。自分の"魔獣応答"はどちらかというと魔力消費が少ない部類なのになぜ…」
キールタのそのふとした発言でミューズはこの違和感に気がついた。
「なるほど、そういうことか。だから、敵は使用できて、我らは使用できないのか。」
「何か分かったのですか?ミューズさん。」
憂人がそう言うと、ミューズは憂人を前に出した。
「えっ、ちょっと!」
「憂人、お前なら無双できる。頼んだぞ。」
ミューズの熱い視線を受けて、憂人はやる気になった。そして、前に出たのだ。
すると、憂人は敵をひたすら倒し始めた。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8ステージ4ミッション2いかがでしょうか?
ヒストが持っている代物"課金福袋"に関して少し解説。
能力は簡単に言うならば、100万円を入れたらその状況または後々に絶対に役に立つものを袋から出すというものです。これは魔法とかではない別物なので使える仕様です。
行こう、新たな世界へ byアルトリウス
 




