レベル8プロローグ:今は
前章までのあらすじ
快は異世界転移した後にあらゆることが起きた。そんな中で聖騎士時代の師匠であるランスロットがウィッチに殺された。そして、ランスロットの墓にウィッチが現れて人間を消すと言った。
ウィッチに人間を消すと言われて、快は腹をくくった。
「ウィッチ、お前は俺が倒す。」
「ふふっ。あなたの技は"ストライキ"ぐらいしか通用しないの忘れてたかしら?」
快はそれを重く把握していた。前回の敗北から快はとある方法を使い、新たな"ストライキ"として覚醒させたのだ。
「分かっている。だから、ここで雌雄を決しようか。」
快は自信を持ってウィッチを見た。一方、ウィッチも笑った。
「ここで雌雄も良いけれども、策略は私がいないと成り立たない。ここは撤退するわ。」
「させるわけないでしょ。ランスロットの敵!」
アルトリウスがさっそく仕掛けたが、かわされてしまった。
「ふふっ。もう2度と出会うこともないでしょうね、さようなら。」
ウィッチはそう言うと消えてしまった。
今回も読んでいただきありがとうございます。レベル8プロローグいかがでしょうか?
前回ぶちっと切ってしまった分、ここで取り返したいと思います。
行こう、新たな世界へ byアルトリウス
 




