レベル7ファイナルステージ:復讐と魔女と終焉と
前回のあらすじ
ランスロットが帰ってきた。だが、死にかけでランスロットは話せるだけのことを話してそのまま死んでいった。
その後、快たち全員でランスロットの葬儀を行った。それで快とアルトリウスは葬儀を終えた後もずっとランスロットの墓を見ていた。快は少し自責の念にかられたランスロットに死者蘇生ができなかったのだ。だが、今はそれを重要視していなかった。
「アルトリウス…。」
「なぁ、快。僕は許せないよ。いくら仲間だったとはいえ、こんなに簡単に殺してしまうやつらが…」
アルトリウスの目は復讐にかられているものになっている。だが、快はそれを止めた。
「アルトリウス…それはランスロットもランスロットの彼女さんであるヒナさんも望んでない。」
「分かっているよ、快…。分かっているさ。」
アルトリウスは行き場がない感じで、ランスロットの墓を見ていた。その時であった。
「生きてたのか、永瀬 快、アルトリウス。私としても驚きだ。」
ウィッチが正装で墓まできた。
「生きてたさ、仲間たちのおかげでな。」
快はウィッチを蔑むような顔で見た。
「ムカつくわね。でも、それは蛮勇なのよ。」
「どういうことだ?」
快がそう言うと、ウィッチは上を指した。快とアルトリウスは上を見た。そこには禍々しい色になっている空があった。
「まさか…!?」
「快なら分かると思ったわ。そう、この世界から私たち以外の人間を消すの。」
Stage Clear !
See you next level !
次章予告
ついに動き出すウィッチの策略。そして明らかになる他の裏切り者。果たして快はウィッチを倒すことができるのか?
レベル8:カウントダウン編、夜7時に投稿開始!
 




