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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル7:忘却の香
175/240

レベル7ステージ11:2人の思い

前回のあらすじ

花吐き病を直す薬を作り、快とアルトリウスは元に戻った。そこでアルトリウスは約束を果たせたと言い、仲間に加わる。

 元に戻った快とアルトリウスを祝して家ではパーティーが行われていた。だが、快とアルトリウスは楽しめなかった。

「アルトリウス…俺…。」

「僕も同じことを思い浮かべているよ。」

 2人はそのことが気になり、パーティーを抜け出した。


 快とアルトリウスはとある所に来ていた。自分たちがウィッチたちと戦ったところだ。そして、ランスロットが身代わりになったくれた場所でもある。

「快さん、ランスロットはどうなったと思う?」

「分からない。ひょっとしたら」

 そう言いかけた時にアルトリウスが止めた。

「アルトリウス…。」

「言わないでくれ。これ以上…。」

 アルトリウスは必死に泣くのを堪えていた。だが、それもそろそろ限界が来たようだ。

「すまない、快。僕はランスロットとは聖騎士になってからの付き合いでさ、よく色々と話していたよ。それでね、快が来た後にランスロットがこう言ったんだ。次は俺の弟子である快も入れて、皆ですき焼き食おうぜって。だから、僕は僕は」

「生きているのを信じていたい…だろ。」

 快がそう言うと、アルトリウスは頷いた。2人は家に帰ろうとした時だった。

「快さん、アルトリウスさん大変!ランスロットさんがランスロットさんが!!」

 メルシアにそう言われた2人は急いで戻るのであった。


Go new stage →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル7ステージ11いかがでしょうか?

レベルをまたいで語ることとなったランスロット。…さぁ何処の


次回も見てね、お姉さんとの約束よ。byシャルロッテ

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